ぼっちケーション
「私の下着が……消えたのです。束の間でしたが」
「えぇ!?」
真壁さんの大胆告白に桜川先輩がびっくり仰天な声を上げた。
「というか部長も同じ効果を受けたのでは?」
「ぜんっぜん気付かなかったよ~」
お2人の話を聞いて俺は思った。おいおいつまり俺の魔法は……。
成功したってことじゃねえの!? いやっふぅぅぅぅぅ!
「さて、大月君。覚悟は出来てますか?」
あるぅえ? 何だか雲行き怪しくな~い?
「な、何だってんだ? 俺は魔法を行使しただけだぞぅ!」
「しらばっくれないでください。その右ポケットに入っている魔力アップアイテムとやらを提示してください」
「ことわぁる!」
肌色は何としてでも死守したい俺だ。
「なら、力尽くでやるしかないですね」
ブオオっと真壁さんが魔力を高めていく。やべーやべー!
「大月君! 何でそんなに頑ななの?」
桜川先輩が不思議~? と言いたげに俺に尋ねる。
「男にはぁ……。譲れねーもんがあるんすよぉ! 時には年齢制限の壁も突破する必要が……あっ、良い子は真似すんなよぉーーーーーー!」
「誰に言ってるんですか?」
ってなわけで俺が取るアクションは……。
「逃げ~~~~~~る!」
「あっ」
「今日はありがとね大月君~」
俺は、手を振りながらすたこらさっさとトンズラをかました。いい休日でしたよ、はい。
ん? 俺が使った魔力アップアイテムか? これこれ。袋とじ。
俺は、ポケットから袋とじを取り出す。中身の詳細は言わねーけんど、とりあえずこれだけは言っておくぜ。
肌色って、いいよね。
「えぇ!?」
真壁さんの大胆告白に桜川先輩がびっくり仰天な声を上げた。
「というか部長も同じ効果を受けたのでは?」
「ぜんっぜん気付かなかったよ~」
お2人の話を聞いて俺は思った。おいおいつまり俺の魔法は……。
成功したってことじゃねえの!? いやっふぅぅぅぅぅ!
「さて、大月君。覚悟は出来てますか?」
あるぅえ? 何だか雲行き怪しくな~い?
「な、何だってんだ? 俺は魔法を行使しただけだぞぅ!」
「しらばっくれないでください。その右ポケットに入っている魔力アップアイテムとやらを提示してください」
「ことわぁる!」
肌色は何としてでも死守したい俺だ。
「なら、力尽くでやるしかないですね」
ブオオっと真壁さんが魔力を高めていく。やべーやべー!
「大月君! 何でそんなに頑ななの?」
桜川先輩が不思議~? と言いたげに俺に尋ねる。
「男にはぁ……。譲れねーもんがあるんすよぉ! 時には年齢制限の壁も突破する必要が……あっ、良い子は真似すんなよぉーーーーーー!」
「誰に言ってるんですか?」
ってなわけで俺が取るアクションは……。
「逃げ~~~~~~る!」
「あっ」
「今日はありがとね大月君~」
俺は、手を振りながらすたこらさっさとトンズラをかました。いい休日でしたよ、はい。
ん? 俺が使った魔力アップアイテムか? これこれ。袋とじ。
俺は、ポケットから袋とじを取り出す。中身の詳細は言わねーけんど、とりあえずこれだけは言っておくぜ。
肌色って、いいよね。