ぼっちケーション
ってことでイン・ザ・パーク。俺は複合魔法を発動してみることになったんだが……。
「あの……俺の相手はどちらが?」
俺が桜川先輩と真壁さんを交互に見ると、桜川先輩はニコッとする。
「どっちでもいいよ!」
真壁さんがコテッと首を傾げる。
「どちらがいいですか?」
え~~~~~~~~~~? 悩む~~~~~~~~~~。
俺はう~んと頭を悩ませた。桜川先輩は火属性魔法で真壁さんは氷属性魔法だから~え~と~~。
俺の無属性魔法には適応しているのかしらん?
「大月君! 直感でいいよ!」
いいんすか? 桜川先輩。
「10秒以内に決めましょう」
急かさないで~聚楽たそ~。
俺はしばらくう~んと悩みに悩んだ挙げ句言った。
「両方でおねゃしゃっす!」
バッ! と俺が頭を下げると、はあ~と呆れた溜息が聞こえてきた。
「まあ、しょうがないか」
「ええ、しょうがないですね」
だって選べないんだもん。俺はちょっとふくれっ面になる。キモいとは言わないでおくんな。
「じゃあ、私と聚楽ちゃんでハーフアンドハーフにしようか」
桜川先輩はポンと手を合わせ、真壁さんはコクンと頷く。
「そうですね。私はアイス担当で」
にゃんかカフェオレみたいだにゃあ。
「じゃあ始めるよ~。小さき灯火、やがては大いなる陽炎。ヒートウィスプ!」
ポン! と桜川先輩の手の平から小さい火の玉が。
「アイスロック」
同じくポン! と真壁さんの手の平から四角い氷が。
「「合体」」
火の玉と氷が合わさって、これは……。
「「カフェオーレヒートアンドアイス」」
なんちゅー名前だよ。
「ちょっと熱いかもだから気をつけてね~」
桜川先輩がにこやかに言う。氷の役割は?
「準備はいいですか? ヘタレ大月君」
真壁さんが冷ややかに言う。そう言う冷やし方もあんのね。
つか誰がヘタレじゃい! こうなったら見せつけてやんよ! 俺の真骨頂をな! 次回に続くぜ!
「あの……俺の相手はどちらが?」
俺が桜川先輩と真壁さんを交互に見ると、桜川先輩はニコッとする。
「どっちでもいいよ!」
真壁さんがコテッと首を傾げる。
「どちらがいいですか?」
え~~~~~~~~~~? 悩む~~~~~~~~~~。
俺はう~んと頭を悩ませた。桜川先輩は火属性魔法で真壁さんは氷属性魔法だから~え~と~~。
俺の無属性魔法には適応しているのかしらん?
「大月君! 直感でいいよ!」
いいんすか? 桜川先輩。
「10秒以内に決めましょう」
急かさないで~聚楽たそ~。
俺はしばらくう~んと悩みに悩んだ挙げ句言った。
「両方でおねゃしゃっす!」
バッ! と俺が頭を下げると、はあ~と呆れた溜息が聞こえてきた。
「まあ、しょうがないか」
「ええ、しょうがないですね」
だって選べないんだもん。俺はちょっとふくれっ面になる。キモいとは言わないでおくんな。
「じゃあ、私と聚楽ちゃんでハーフアンドハーフにしようか」
桜川先輩はポンと手を合わせ、真壁さんはコクンと頷く。
「そうですね。私はアイス担当で」
にゃんかカフェオレみたいだにゃあ。
「じゃあ始めるよ~。小さき灯火、やがては大いなる陽炎。ヒートウィスプ!」
ポン! と桜川先輩の手の平から小さい火の玉が。
「アイスロック」
同じくポン! と真壁さんの手の平から四角い氷が。
「「合体」」
火の玉と氷が合わさって、これは……。
「「カフェオーレヒートアンドアイス」」
なんちゅー名前だよ。
「ちょっと熱いかもだから気をつけてね~」
桜川先輩がにこやかに言う。氷の役割は?
「準備はいいですか? ヘタレ大月君」
真壁さんが冷ややかに言う。そう言う冷やし方もあんのね。
つか誰がヘタレじゃい! こうなったら見せつけてやんよ! 俺の真骨頂をな! 次回に続くぜ!