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ぼっちケーション

#23


「アクアリフレクター!」
 俺はぎゅっと〖あるもの〗を握りしめながら魔法を唱える。魔力アップだぜ!
 ズガガガガガガガアアアアアア!
 激しい魔法同士の鍔迫り合いが勃発。熱い寒い熱い
寒い熱い~~~~~~~~~~! なんじゃこりゃ!
 ずばあああああん! 魔法同士が弾け飛んでなんだかキラキラしてらあ。
「ぐへっ」
 勢いに押され尻餅をつく俺。なんとか相殺できたようだな。
「おお~、大月君やるね~」
 はへ~としながら桜川先輩は目をパチパチさせる。あどけないぜ!
「ほお、黒焦げにも氷漬けにもなりませんでしたか」
 フムンと推理していますポーズを決める真壁さん。どっちもなったらヤバいって。
「まあ、なんとかかんとかって感じすね」
 ういしょっと俺は立ち上がる、土埃パタパタ。
「ところで」
 真壁さんが俺の右手を凝視する。
「何を握り締めているのですか?」
 あ、聞いちゃうそれ?
「なんか肌色多めだね~」
 桜川先輩が見たまんまを言う。やっべー。
「俺の……魔力アップアイテムでっす」
 俺はさっとすぐさまポケットにそれをしまう。サンキュー肌色。
「……まあ、いいでしょう。少し休憩にしましょうか」
「賛成ー!」
 真壁さんがそう提案すると、桜川先輩がはいはーいと手をあげて応じる。元気いっぱいに休憩取ろうってか。まあ、休憩は大事だよな。いやマジで。

作者メッセージ

休憩入りまーす。マジ大事。次もよろしくです。

2024/12/21 13:39

トモットモ ID:≫mpevoD/KjrKIQ
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