ぼっちケーション
さて、件の魔法部がある特別棟2階に来たわけだが……。
「なんか気になって来ちまったが……どうすっかな。やっぱ帰るか?」
俺は頭をガシガシ搔いて悩んでいると、部室のドアの向こうから声が聞こえてきた。
「わ~~~~~~! ちょ、ちょっと待って、待ってって!!」
「部長。落ち着いてください」
なんかただ事じゃなさそうだな。まあ、とりあえず入ってみるーー
ボーーーーーーーーーーン!!!!!!
ドアが爆発した。マジ? あ、俺は無事です。心配してくれた人ありがとうな。
「いてて……。ひでー目に遭った」
「全くです。以後気をつけてください」
ケロリとした話し声が聞こえる。目の前が煙だらけでなんも見えん。ケホケホ。
「あれ? 誰かいる?」
「まさか……この爆発に巻き込まれたのでは……」
心配は無用だ。俺がそう思った時、煙が晴れた。
「……っ!」
そこにいたのは2人の女子生徒。1人はおそらく先輩であろう。
「あーーーーーーーーーー! もしかして……」
黒髪ロングのおにゃのこが目をキラキラさせて期待の眼差しを俺に向けてきた。
「入部希望者ですか?」
金髪ショートのおにゃのこがクールに、平坦な声で俺に問いかけてきた。
まず、いいか……?
………………すぅ~~~~~~。
かわぃーーーーーーーーーー!!!!!!
「おーーいもしもーし聞いてる~~?」
「気絶してます?」
あまりの可愛さに俺は立ったまま絶句する他なかったってなわけよ。チャンチャン。
「なんか気になって来ちまったが……どうすっかな。やっぱ帰るか?」
俺は頭をガシガシ搔いて悩んでいると、部室のドアの向こうから声が聞こえてきた。
「わ~~~~~~! ちょ、ちょっと待って、待ってって!!」
「部長。落ち着いてください」
なんかただ事じゃなさそうだな。まあ、とりあえず入ってみるーー
ボーーーーーーーーーーン!!!!!!
ドアが爆発した。マジ? あ、俺は無事です。心配してくれた人ありがとうな。
「いてて……。ひでー目に遭った」
「全くです。以後気をつけてください」
ケロリとした話し声が聞こえる。目の前が煙だらけでなんも見えん。ケホケホ。
「あれ? 誰かいる?」
「まさか……この爆発に巻き込まれたのでは……」
心配は無用だ。俺がそう思った時、煙が晴れた。
「……っ!」
そこにいたのは2人の女子生徒。1人はおそらく先輩であろう。
「あーーーーーーーーーー! もしかして……」
黒髪ロングのおにゃのこが目をキラキラさせて期待の眼差しを俺に向けてきた。
「入部希望者ですか?」
金髪ショートのおにゃのこがクールに、平坦な声で俺に問いかけてきた。
まず、いいか……?
………………すぅ~~~~~~。
かわぃーーーーーーーーーー!!!!!!
「おーーいもしもーし聞いてる~~?」
「気絶してます?」
あまりの可愛さに俺は立ったまま絶句する他なかったってなわけよ。チャンチャン。
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