ぼっちケーション
ここからは桜川先輩の解説解説~~。
「オートマティックマジックはね、物とかに魔力が宿って自動的に動いたりする魔法だよ!」
そして真壁さんの捕捉説明説明~~。
「ポルータとの違いは魔法を発動する者、術者の気配が魔力に宿っているかいないかです」
俺は心の中でメモメモ~~。
「なるほどなあ」
「じゃ! まずは魔力を吸い取っちゃおう!」
「ドレインバキューム」
真壁さんが空飛ぶヅラの方に手を向ける。なんかシュゴオオと音がすんな~~。
「準備完了。行きます」
シュゴオオオオオオ! 真壁さんの手から風が生まれ、すんげえ吸引音がしている。
校長のヅラ改めアルティメットヘアーが風に捕まり、ブワワ~~っと広がりながら空中で制止する。なんかの妖怪みてえだな。
俺がほえ~と眺めていると、「ああ、わしのアルティメットヘアーの毛先にダメージがーー! オーマイガー!」と叫んでる。いっちょまえにヘアアレンジ決めてんのかジジイ。
「魔力、吸い取ります!」
「オッケー!」
真壁さんの掛け声にグルグルグルと右肩を回しながら桜川先輩が答える。何をしてるんだこの人は? って思ったけど可愛いから何でもいっか!
ズズズ……キュ、ポーーーーーーン!
アルティメットヘアーから魔力っぽいオーラが吸い取られた。すっげー!
「まだです!」
真壁さんがググッと力を入れて右手を突き出す。俺は渾身の思いで応援する。
「フレー! フレー! ま、か、べ、さ~~~~~~ん!」
「ちょっと静かにしてください。集中してますので」
「すみません」
俺が誠心誠意頭を下げる。でも応援は続けさせてもらうぜ!
「あの~出来ればわしのアルティメットヘアーのダメージを最小限にしてもらえたらうれぴーかと……」
校長がコソコソ~~としゃしゃり出てきた。
「うるっっっせえぞジジイーーーーーー! 黙ってろやーー! 集中できねーだろーがーーーーーー!」
「す、すみませ~~ん!」
校長が俺達に誠心誠意頭を下げる。つかこのジジイうれぴーとか言ってなかったか?
「おお~頼もしいね~~。大月君」
ずっと腕をクルクル回している桜川先輩が俺を褒めてくれた。俺は直角90度に頭を下げる。
「あざっす!」
「聚楽ちゃんも頑張ってるし、私もいっちょやったりますか!」
いっちょやっちゃってください! うおお、部長の本領発揮ってやつか! 楽しみだぜ!
「オートマティックマジックはね、物とかに魔力が宿って自動的に動いたりする魔法だよ!」
そして真壁さんの捕捉説明説明~~。
「ポルータとの違いは魔法を発動する者、術者の気配が魔力に宿っているかいないかです」
俺は心の中でメモメモ~~。
「なるほどなあ」
「じゃ! まずは魔力を吸い取っちゃおう!」
「ドレインバキューム」
真壁さんが空飛ぶヅラの方に手を向ける。なんかシュゴオオと音がすんな~~。
「準備完了。行きます」
シュゴオオオオオオ! 真壁さんの手から風が生まれ、すんげえ吸引音がしている。
校長のヅラ改めアルティメットヘアーが風に捕まり、ブワワ~~っと広がりながら空中で制止する。なんかの妖怪みてえだな。
俺がほえ~と眺めていると、「ああ、わしのアルティメットヘアーの毛先にダメージがーー! オーマイガー!」と叫んでる。いっちょまえにヘアアレンジ決めてんのかジジイ。
「魔力、吸い取ります!」
「オッケー!」
真壁さんの掛け声にグルグルグルと右肩を回しながら桜川先輩が答える。何をしてるんだこの人は? って思ったけど可愛いから何でもいっか!
ズズズ……キュ、ポーーーーーーン!
アルティメットヘアーから魔力っぽいオーラが吸い取られた。すっげー!
「まだです!」
真壁さんがググッと力を入れて右手を突き出す。俺は渾身の思いで応援する。
「フレー! フレー! ま、か、べ、さ~~~~~~ん!」
「ちょっと静かにしてください。集中してますので」
「すみません」
俺が誠心誠意頭を下げる。でも応援は続けさせてもらうぜ!
「あの~出来ればわしのアルティメットヘアーのダメージを最小限にしてもらえたらうれぴーかと……」
校長がコソコソ~~としゃしゃり出てきた。
「うるっっっせえぞジジイーーーーーー! 黙ってろやーー! 集中できねーだろーがーーーーーー!」
「す、すみませ~~ん!」
校長が俺達に誠心誠意頭を下げる。つかこのジジイうれぴーとか言ってなかったか?
「おお~頼もしいね~~。大月君」
ずっと腕をクルクル回している桜川先輩が俺を褒めてくれた。俺は直角90度に頭を下げる。
「あざっす!」
「聚楽ちゃんも頑張ってるし、私もいっちょやったりますか!」
いっちょやっちゃってください! うおお、部長の本領発揮ってやつか! 楽しみだぜ!
このボタンは廃止予定です