奏「で、どうゆう関係だ？東雲彰人君」
彰人「絵名はっ.......」

今、闇の騎士団団長補佐　東雲絵名　と何かしらの関係がある彰人君に聞き取り調査を行っている

瑞希(絵名.......か.......)

彰人「絵名は数年前...」

[水平線]数年前[水平線]
絵名「ねえ彰人。私これから稽古だからチーズケーキ買ってきてよ」
彰人「何で俺が...」
絵名「はいよろしくね～」

彰人「いったぁ...」
絵名「彰人...また怪我したの？」
　　「見せて」
彰人「こんくらい大丈夫だって」
絵名「心配だからいってんでしょ。はい綺麗にしといたから」
彰人「.......ありがとう」
絵名「ふふん。じゃチーズケーキお願いね～」

あいつはいつも俺をからかうけどいいやつだった。あの日までは

パパなん「絵名。お前に魔法の才能はない」
絵名「え？お父さん...？」
パパなん「正直いくらたっても上達しないお前にはこの魔法学校は無理だ」
絵名「やってみなきゃわからないでしょ。お願い受けさせて」
パパなん「絶対無理だお前の実力だとな」
　　　　「彰人なら首席だろうな」
絵名「！！」
　　「馬鹿にしやがって...」

これが引き金になった

ママなん「絵名～合格発表が出たわよ」
絵名「どうだった！？」
ママなん「.......」
絵名「もしかして.......」
パパなん「やはりな言っただろお前には才能がない」
　　　　「いくら努力したって無駄だ」
絵名「！！」
パパなん「彰人はお前とちがって才能がある」
　　　　「絵の才能もないお前は何もないな」

そこで絵名の糸がプツンと切れてしまったんだ
俺はその後絵名の行きたがっていた学校に首席で進学した

パパなん「やはりお前はあいつとちがって才能があるな」

その後絵名は姿を消してしまったんだ

[水平線]
奏「そうだったんだな.......」
彰人「俺はもう一度」


-あいつに謝りたい-

[水平線]

キャラ設定
東雲彰人
光の騎士団騎士
絵名の弟