[中央寄せ][打消し]＊[/打消し][/中央寄せ]




「こんなのｯ…！！俺は、ｯ嫌だ…」





　　「大丈夫だよ、なんとかする」






[右寄せ]「は、何これ、バッドエンドじゃん」[/右寄せ]





[中央寄せ]　　「…傲慢だな」　　[/中央寄せ]




「死にたくない！！…死にたくない…」






[右寄せ]「ごめんなさい…」[/右寄せ]



　「うるせえんだよ！！環境に恵まれただけのクソ凡人が！！！」　　　　　　







「呪術師なんて、やるんじゃなかったｯ！！！」







[右寄せ]「八方美人だな。…いや、世渡り上手って言うべき？」[/右寄せ]








「無責任だろ、そんなのｯ…！」



[右寄せ]「この世界は…クソだ」　　[/右寄せ]






　　　「神様…」



[右寄せ]「これこそ泥仕合だなぁ、くたばり損ない！！！！」[/右寄せ]




[打消し]　　　　　　　　　　　　[/打消し]


[打消し]　　　　　　　　[/打消し]


[打消し]　　　　　　　　　　　　　　[/打消し]
















[中央寄せ]「ーーーーーーーーーーーーーー」[/中央寄せ]












[中央寄せ][打消し]＊[/打消し][/中央寄せ]










夏。












茹だるような暑さが、刻々と身体を蝕んでいく。











これだから夏は好かない。



まあ、だからといって冬が好きな訳でもないが。







「はぁ……」







俯いていた顔を無理やり上げる。












夕焼け空を見た。
















「……つかれた」と、言葉が零れた。