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この小説に登場する人物・団体・事件等は、全て架空のものです。

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スノードロップ、そしてマリーゴールドへ

#3


[中央寄せ]*[/中央寄せ]
*⇨(※主人公や場面の転換の時の目安にしたいと思います)

「………はあ?」
何なんだこの人。意味がわからないし怖い。
「あとで説明するよ。ところで君何歳?」
そう言いながら、彼女[打消し]  [/打消し]恐らくだが[打消し]  [/打消し]はさっきまで俺が座っていた椅子に座った。
「確か16」
と言いながら俺も隣に座る。
「あー…高2?」
「いや高1」
「おっしゃ私の方が年上じゃないけど年上だ」
「は?」
頭大丈夫か?
「私高2だけど、早生まれだから同い年」
「ああ、そういう…」

「自己紹介しとこうぜ、私は[漢字]九条雪待[/漢字][ふりがな]くじょうせつま[/ふりがな]。お前の先輩な」
「…[漢字]久我千寿[/漢字][ふりがな]くごせんじゅ[/ふりがな]。アンタの後輩になるつもりはない」
「んなこと言わずにさ!取り敢えず高専来てくれよ」
「はぁ…」
しょうがないか。
「…後でなんか奢ってくださいよ、[漢字]九条先輩[/漢字][ふりがな]・・・・[/ふりがな]」
「ははっ、任せとけ!」
「お願いします」
「んじゃ行こうか。こっから割と近いし、歩くからはぐれんなよ」
「ハイハイ」

そうして、さっさと歩き出す九条先輩の後を追う。
ちょっと変人だけど案外悪い人じゃなさそうだ。

[中央寄せ]*[/中央寄せ]

「ハイ着いた」
思ったより時間かかったな。千寿がいたからか。
「やっとか…先輩、割と近いって言ってたじゃないすか…」
「いや…都内だったからつい」
「俺から先輩への信頼度が−100から−150になりましたよ」
「げ…それ低い方?」
「マイナスの時点で低いに決まってるでしょ」
冷た…泣くぞ。
「おーし、じゃ二年以内に君からの信頼度を+150にしてやるよ‼︎」
「二年以内?先輩って今2年生っすよね」
「あ、ウチの学校四年制なの」
「なるほど…特殊な学校っすね」
「まーね」

[中央寄せ]*[/中央寄せ]

九条先輩に連れられ着いたのは…職員室らしき教室。
「夜蛾ちゃーん‼︎!」
夜蛾ちゃん??先生相手にちゃん付??嘘だろこの人一周回って凄いな。
と思ったのも束の間、
ガラッッ
「うるさい黙れ」
「あ夜蛾ちゃん‼︎」
「先生な」
「で、隣のはどうしたんだ」
「任務先で見つけたの、久我千寿くん。凄いっしょ、彼」
「…お前でも説得くらいはできるんだな」
「一応二級だしナメんなや」
「二級?」
「あとで説明するよー」
「はあ……?」
「てことで後はよろしく夜蛾ちゃん」
「待て九条。まさか何も説明してないのか?」
「………だって説明したら、ビビって来てくれないかもしんないじゃん」
「全く……」
九条先輩は、呆れる"夜蛾ちゃん"と言う人を無視してどこかに行ってしまった。
「あの…俺は何でここに?」
「一から説明する。中に入れ」
「あ、はい…」
長くなりそう…。

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作者メッセージ

コメントどんどんしてくれ‼︎←まだ3話

2024/08/03 22:29

Ariadne ID:≫1p5msoFl29r8c
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