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この小説に登場する人物・団体・事件等は、全て架空のものです。

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スノードロップ、そしてマリーゴールドへ

#1


[中央寄せ]「ーーーーーーーーーーーーーー」[/中央寄せ]



他人を認めるような人じゃなかった。


少なくとも、俺と出会ってからのあの人は。






[中央寄せ]「[漢字]勇者[/漢字][ふりがな]ヒーロー[/ふりがな]は遅れてやってくるって言うけど、それで取り返しつかなくなったら意味ないよねー」[/中央寄せ]



あの人はよく、そんなことを言った。


あの人は救うと決めたら絶対に救った。




俺は、違う。


人生で1番自分を憎んだあの時、人生で1番救いたいと思ったあの時、間に合わなかった。


次は遅れんなよ?


そう言って笑っていた。





[打消し]  [/打消し]スノードロップ、そしてマリーゴールドへ[打消し]  [/打消し]


これは、呪術師として生きる高校生の希望と絶望を綴った、美しくも儚い群像劇である。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

新作です
5割の確率で失踪するよ👍
あと気に入らなかったらすぐ抹消しちゃいます👍👍


2024/08/01 21:54

Ariadne ID:≫1p5msoFl29r8c
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