文字サイズ変更

幽霊教室203号室

#4


飯盛「僕の下で習わない?」
芽衣「・・・え?」
全員がこちらを見る。
飯盛「いや、こう見えても、僕は小学生の教師希望で大学で勉強してるんだ。」
  「小学6年生の範囲は、1番得意だから。」
自分で何を言っているかわからない。でも、
学べていない子供は、見過ごせなかった。
飯盛「勉強道具とかは、僕とかが用意するからさ!ね?」
全員が少し考え、こう言い張った。
彰人「本当に、僕たちに教えてくれるの?」
敦「僕たちを、卒業させてくれるの?」
僕は、この言葉しか見つからない。
飯盛「もちろん!」
この言葉を言うために、この子達に出会ったんだ。


早速、僕はとある準備に取り掛かった。
「あいつ」に電話をかける。
プルルルルルルル・・ピッ
飯盛「もしもし、僕だよ。」
??「あぁ、もしもし。久しぶりだね〜。そっちから電話をかけるのは。」
子供達が不思議そうに見ている。
飯盛「ごめん、ちょっと相談がある。」
??「ん?どうしたんだい?」
飯盛「大学で、言ってたよね。貴族の生まれだって。」
??「ああ、そうだよ。」
飯盛「無理を承知で頼む。お金を貸してくれないか?」
??は少し考えたような間をとり、
??「・・・いいよ。貸してあげよう。」
飯盛「本当かい?やった!ありがとう!」
??「いくらだい?」
飯盛「えっと・・いくらまでならいいんだい?」
??「そうだね・・MAX100万円かな・・それ以上なら、返して欲しいかな。」
飯盛「オッケー。じゃ、100万円お願い。」
??「ふっ。相変わらずデリカシーないね。いいよ。」
飯盛「ありがとう。じゃ、また明日、伝えるよ。」
  「よろしくね。・・・アレックス。」
アレックス「まかしてよ。」
勢いよく電話を切る。
敦が聞く。
敦「そのお金、何に使うの?」
飯盛は一つのプランを頭に考えていた。
飯盛「ふふっ・・・明日はすごいぞ・・・・!」



※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

どうも、戸部夏実です!
ようやく4作目、嬉しい限りです!
この後も、どんどん出していきます!
近頃、別の用途のものも出そうと思っています!
5作目も、楽しみにしていてください!

2024/07/17 21:06

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
続きを執筆
小説を編集
/ 12

コメント
[7]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL