akane
#1
初恋
[漢字]倉野茜[/漢字][ふりがな]くらのあかね[/ふりがな]、14歳。
私には好きな人がいる。
それは・・・
「おい[漢字]祐[/漢字][ふりがな]ゆう[/ふりがな]、お前ちゃんとテストしまえよ」
「分かってるー」
[漢字]水原祐[/漢字][ふりがな]みずはらゆう[/ふりがな]君、同じクラスのイケメンでモテる人?(笑)
なんか、彼の優しい所に惹かれてしまった。
傘貸してくれたり、喋ってきてくれたり。
「アカネ!今日遊ぼー」
一瞬吃驚した。
[斜体]アカネ[/斜体]と呼ばれたからだ。
「ごめん[漢字]芽衣[/漢字][ふりがな]めい[/ふりがな]ちゃん、今日塾だから、今度また遊ぼうよ!」
「塾多いなあ」
([漢字]木森[/漢字][ふりがな]きもり[/ふりがな]さんか・・・吃驚した)
[漢字]木森朱音[/漢字][ふりがな]きもりあかね[/ふりがな]さん。
このクラスの生徒会長でめちゃくちゃ美人。
その美貌のおかげで、男子には滅茶苦茶モテるが振っているらしい。
「ん・・・?」
私の靴箱に、なんやら手紙が入っていた。
何だろう・・・
〚あかねさんへ 水原祐より〛
え・・・水原君?
これって・・・!
〚ずっと好きでした。良ければ、俺と付き合ってください〛
(きゃー!!)
これって、恋が叶ったってことだ!
嬉しいなあ・・・
早速次の日、私は水原君に言った。
「昨日のラブレターの返事だけど・・・」「ラブレター?」
「ん?私にくれたじゃん・・・?」「木森さんに渡そうとしたんだけど・・・あ、靴箱の位置間違えてたかな。ごめんごめん」「え・・・」
「本当ごめん!倉野さん!また木森さんの所入れ直しておくから!」
[明朝体]あかね[/明朝体]って・・・木森さんの事だったのか。
あー・・・絶望だ。
あはは・・・
数日後、私は見た。
木森さんと水原君が手を繋いで歩いているところを。
私には好きな人がいる。
それは・・・
「おい[漢字]祐[/漢字][ふりがな]ゆう[/ふりがな]、お前ちゃんとテストしまえよ」
「分かってるー」
[漢字]水原祐[/漢字][ふりがな]みずはらゆう[/ふりがな]君、同じクラスのイケメンでモテる人?(笑)
なんか、彼の優しい所に惹かれてしまった。
傘貸してくれたり、喋ってきてくれたり。
「アカネ!今日遊ぼー」
一瞬吃驚した。
[斜体]アカネ[/斜体]と呼ばれたからだ。
「ごめん[漢字]芽衣[/漢字][ふりがな]めい[/ふりがな]ちゃん、今日塾だから、今度また遊ぼうよ!」
「塾多いなあ」
([漢字]木森[/漢字][ふりがな]きもり[/ふりがな]さんか・・・吃驚した)
[漢字]木森朱音[/漢字][ふりがな]きもりあかね[/ふりがな]さん。
このクラスの生徒会長でめちゃくちゃ美人。
その美貌のおかげで、男子には滅茶苦茶モテるが振っているらしい。
「ん・・・?」
私の靴箱に、なんやら手紙が入っていた。
何だろう・・・
〚あかねさんへ 水原祐より〛
え・・・水原君?
これって・・・!
〚ずっと好きでした。良ければ、俺と付き合ってください〛
(きゃー!!)
これって、恋が叶ったってことだ!
嬉しいなあ・・・
早速次の日、私は水原君に言った。
「昨日のラブレターの返事だけど・・・」「ラブレター?」
「ん?私にくれたじゃん・・・?」「木森さんに渡そうとしたんだけど・・・あ、靴箱の位置間違えてたかな。ごめんごめん」「え・・・」
「本当ごめん!倉野さん!また木森さんの所入れ直しておくから!」
[明朝体]あかね[/明朝体]って・・・木森さんの事だったのか。
あー・・・絶望だ。
あはは・・・
数日後、私は見た。
木森さんと水原君が手を繋いで歩いているところを。
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