あの日、外に出るのが億劫になった。

「なんで....？」

あの時、もう死のうと思った。
生きる意味がわからなくなった。
何も知らなかったなら君のことを知らなかったら。
なんて今更、身勝手なことばかり言って。
もう何もいらないと思った。
僕の生きる意味も
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「退屈だな、、、」

学校へ行ってもいじめられるだけ。
なんで今まで行けていたのだろう。
なんで生きているのだろう。
なんであのとき。
どうしてあの子のことばかり？

星に願っても意味はなくて、
きっと僕は必要とされていなかったから。

‥‥‥いや、一人だけ。

そうか、今まで生きていたのは。
急に前が見えなくなったのは。
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小さい頃からヒーローになりたかった。
ピンチのとき、みんなを助けるあのヒーローに。

でも、、、
現実は違った。

『なんかうざいから』

そんな理由でいじめられて。

『退屈だから』

こんな理由で暴力を振るわれた。
誰も助けてくれなかった。
でも、君は違った。

中学で君とクラスが別れた。
きっとそれのせい。
またあの地獄が始まった。

１年後
君は、、
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もう二度とあの子と話せない？
もう二度と戻れない？
探そう。あの子を。
だから僕は、中学卒業後
この夜空(セカイ)の果てを目指すんだ。
そこまで行けばなにかわかると思ったから。
僕の生きる意味も

何回躓いた？
何回死にかけた？
わからないけどそれでも良かった。

「ねぇ、まだ間に合うでしょう？」

もう二度とこんな綺麗なものには出会えない。
この宇宙(セカイ)で君を照らすんだ。
もう二度と忘れないと誓った、
僕の生きる意味は、

君が
僕の生きる意味だ