立原の妹、猟犬に溺愛されます。
●●「輝子さーん!協力依頼受けてもらいました!あとなんか変なのが居ました!兄さま只今!」
道造「●●お帰り」
輝子「そうか!善くやったのぅ、●●!後きっと其れは太宰じゃ!」
●●「ええ、太宰って呼ばれてました!」
鉄腸「バリバリ」
条野「鉄腸さん、茹で卵を殻ごと食べるのはやめてください!嗚呼、今すぐ殺したい!ああ●●、戻った後で早速申し訳ありませんが、学校の裏路地に何か残っていないか見に行きましょう」
●●「はい!」
そして二人は外へ出た。
●●「今日は曇ってるので何時もの外より見えやすいです」
条野「そうですか。でも気を付けてくださいよ。はっきり見える訳ではないのでしょう?」
●●「ふふ…条野さんは心配癖が有るのですか?」
条野「そうかも知れませんね」
条野さんが此方に笑顔を向け、「さあ、早く向かいますよ」と私に声をかけた。
●●「は~い」
******************
●●「あれ…?これは何でしょう条野さん!」
条野「何かあるのですか?」
●●「紙の端切れが…あ!フィンランド語!?」
条野「! 何と書いてあるか判りますか?」
●●「解読はできると思うんですけど見えにくくて…持って帰って会議室で解読しても良いですか…?」
条野「ええ、そうしましょう。行きますよ」
●●「はい」
******************
道造side
妹が帰ってきた。
●●「只今戻りました~!」
道造「早かったな」
鉄腸「何か見つかったか?」
条野「フィンランド語で何か書かれた紙の端切れをひとつ」
輝子「解読はどうじゃ?」
●●「明るくて見えにくかったので今からです、、って云っても直ぐなんですけどね」
輝子「流石じゃのう」
道造「そう云や●●、お前なんでフィンランド語なんて読めるんだ?」
●●「其れは、、??なんでだろ…あ、輝子さん解読できました!」
道造「?」(今のは本気で判らないって顔だった)
輝子「お!出来たか!何と書いてあるのじゃ?」
●●は紙の端切れを片手に持ったまま別の紙に日本語訳をかきだした。
___________________________________
Hämärässä 23. elokuuta kolmannessa varastossa Yokohama A Wardissa.
8月23日黄昏時にヨコハマA区の第三倉庫にて。
___________________________________
●●「ですって。此の紙を落とした奴は相当な無能か馬鹿ですよ。仲間に怒られるでしょうね~」
条野「23日…明日ですね」
輝子「そうじゃのぅ…誰か偵察に行ってくれんか?二人ほどで良い、余程の事がない限り手は出すな」
其の位ならできると思う。
道造「其れなら俺が行きます。あと一人は…」
●●「兄さまが行くなら私が行きましょう」
道造「危なくねぇか?」
●●「猟犬には入っとき乍らなにが『危ない』ですか!其れにフィンランド語が分かるのは私だけですよ」
条野「善いんじゃないですか、立原兄妹で。如何です輝子さん」
輝子「儂は其れで善いと思うが」
●●「では明日、黄昏時までにA区の第三倉庫へ」
道造「●●お帰り」
輝子「そうか!善くやったのぅ、●●!後きっと其れは太宰じゃ!」
●●「ええ、太宰って呼ばれてました!」
鉄腸「バリバリ」
条野「鉄腸さん、茹で卵を殻ごと食べるのはやめてください!嗚呼、今すぐ殺したい!ああ●●、戻った後で早速申し訳ありませんが、学校の裏路地に何か残っていないか見に行きましょう」
●●「はい!」
そして二人は外へ出た。
●●「今日は曇ってるので何時もの外より見えやすいです」
条野「そうですか。でも気を付けてくださいよ。はっきり見える訳ではないのでしょう?」
●●「ふふ…条野さんは心配癖が有るのですか?」
条野「そうかも知れませんね」
条野さんが此方に笑顔を向け、「さあ、早く向かいますよ」と私に声をかけた。
●●「は~い」
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●●「あれ…?これは何でしょう条野さん!」
条野「何かあるのですか?」
●●「紙の端切れが…あ!フィンランド語!?」
条野「! 何と書いてあるか判りますか?」
●●「解読はできると思うんですけど見えにくくて…持って帰って会議室で解読しても良いですか…?」
条野「ええ、そうしましょう。行きますよ」
●●「はい」
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道造side
妹が帰ってきた。
●●「只今戻りました~!」
道造「早かったな」
鉄腸「何か見つかったか?」
条野「フィンランド語で何か書かれた紙の端切れをひとつ」
輝子「解読はどうじゃ?」
●●「明るくて見えにくかったので今からです、、って云っても直ぐなんですけどね」
輝子「流石じゃのう」
道造「そう云や●●、お前なんでフィンランド語なんて読めるんだ?」
●●「其れは、、??なんでだろ…あ、輝子さん解読できました!」
道造「?」(今のは本気で判らないって顔だった)
輝子「お!出来たか!何と書いてあるのじゃ?」
●●は紙の端切れを片手に持ったまま別の紙に日本語訳をかきだした。
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Hämärässä 23. elokuuta kolmannessa varastossa Yokohama A Wardissa.
8月23日黄昏時にヨコハマA区の第三倉庫にて。
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●●「ですって。此の紙を落とした奴は相当な無能か馬鹿ですよ。仲間に怒られるでしょうね~」
条野「23日…明日ですね」
輝子「そうじゃのぅ…誰か偵察に行ってくれんか?二人ほどで良い、余程の事がない限り手は出すな」
其の位ならできると思う。
道造「其れなら俺が行きます。あと一人は…」
●●「兄さまが行くなら私が行きましょう」
道造「危なくねぇか?」
●●「猟犬には入っとき乍らなにが『危ない』ですか!其れにフィンランド語が分かるのは私だけですよ」
条野「善いんじゃないですか、立原兄妹で。如何です輝子さん」
輝子「儂は其れで善いと思うが」
●●「では明日、黄昏時までにA区の第三倉庫へ」
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