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立原の妹、猟犬に溺愛されます。

#11

九話

●●「輝子さーん!協力依頼受けてもらいました!あとなんか変なのが居ました!兄さま只今!」

道造「●●お帰り」

輝子「そうか!善くやったのぅ、●●!後きっと其れは太宰じゃ!」

●●「ええ、太宰って呼ばれてました!」

鉄腸「バリバリ」

条野「鉄腸さん、茹で卵を殻ごと食べるのはやめてください!嗚呼、今すぐ殺したい!ああ●●、戻った後で早速申し訳ありませんが、学校の裏路地に何か残っていないか見に行きましょう」

●●「はい!」

そして二人は外へ出た。

●●「今日は曇ってるので何時もの外より見えやすいです」

条野「そうですか。でも気を付けてくださいよ。はっきり見える訳ではないのでしょう?」

●●「ふふ…条野さんは心配癖が有るのですか?」

条野「そうかも知れませんね」

条野さんが此方に笑顔を向け、「さあ、早く向かいますよ」と私に声をかけた。

●●「は~い」

******************

●●「あれ…?これは何でしょう条野さん!」

条野「何かあるのですか?」

●●「紙の端切れが…あ!フィンランド語!?」

条野「! 何と書いてあるか判りますか?」

●●「解読はできると思うんですけど見えにくくて…持って帰って会議室で解読しても良いですか…?」

条野「ええ、そうしましょう。行きますよ」

●●「はい」

******************
道造side

妹が帰ってきた。

●●「只今戻りました~!」

道造「早かったな」

鉄腸「何か見つかったか?」

条野「フィンランド語で何か書かれた紙の端切れをひとつ」

輝子「解読はどうじゃ?」

●●「明るくて見えにくかったので今からです、、って云っても直ぐなんですけどね」

輝子「流石じゃのう」

道造「そう云や●●、お前なんでフィンランド語なんて読めるんだ?」

●●「其れは、、??なんでだろ…あ、輝子さん解読できました!」

道造「?」(今のは本気で判らないって顔だった)

輝子「お!出来たか!何と書いてあるのじゃ?」

●●は紙の端切れを片手に持ったまま別の紙に日本語訳をかきだした。

___________________________________

Hämärässä 23. elokuuta kolmannessa varastossa Yokohama A Wardissa.

8月23日黄昏時にヨコハマA区の第三倉庫にて。

___________________________________

●●「ですって。此の紙を落とした奴は相当な無能か馬鹿ですよ。仲間に怒られるでしょうね~」

条野「23日…明日ですね」

輝子「そうじゃのぅ…誰か偵察に行ってくれんか?二人ほどで良い、余程の事がない限り手は出すな」

其の位ならできると思う。

道造「其れなら俺が行きます。あと一人は…」

●●「兄さまが行くなら私が行きましょう」

道造「危なくねぇか?」

●●「猟犬には入っとき乍らなにが『危ない』ですか!其れにフィンランド語が分かるのは私だけですよ」

条野「善いんじゃないですか、立原兄妹で。如何です輝子さん」

輝子「儂は其れで善いと思うが」

●●「では明日、黄昏時までにA区の第三倉庫へ」

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2024/07/23 11:56

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