私のミライ
(ミライ…)
「なな?」
「あっ、涼華!」
「猫の姿のままってどうすれば…」
「どうすれば?????いいんだろうね?????」
『あんたまだミライのこと考えてる?あんなやつなんて忘れちゃえ』
「酷…」
『だってあんなすぐ死ぬ奴なんてどうでもいいじゃん(笑)』
「よくないよー!差別とかよくないよー」
『さ、さべつ?』
「あれ?そんなのもわかんないの?馬鹿だ(笑)」
『は、はぁ!?ばかってなによ!流石に酷いわよ!』
「あのねぇ〜、差別って、人のことマイナスイメージで判断してその人を社会の
中で不当に扱ってしまうことだよぉ? 自分と同等だと認めていないことによって
起こるんだよぉ〜?」
『…酷いよ…』
「いやあんたが悪いから」
『は?なによ』
「こわ〜い」
『…』
「あ、逃げないで!」
『ふんっ!あんたが嫌だからミライも死んだんでしょ』
「なに?今なんつった?」
何故か口の悪くなった涼華さん
『だからあんたが嫌だからミライも死んだんでしょって』
「んだ―にゃっ?」
『え、?』
「にゃっーーーーーーー!!!!!!」
(なんで猫化したの!?さっきまで喋れたのに!)
「ななぁ…」
「どうしたのぉ?」
「ホシがうざい!」
「ホシ?あれ?確かツキが…」
「え!?ツキ!?ん?は?」
「ツキはうちのトモダチや」
「え、」
「え?」
「「あっ!人間の姿に戻った!???!!!」」
『まぁこれぐらい普通の人間でもできるわよ』
「ツキ様ぁ〜!ホシとは違っていい人だぁ〜!」
『なんか言った?』
「いえなにも」
『あっそ』
夜、ツキとホシは家で遊んでいた。
『もう寝なさい』
『『はぁ〜い』』
ヨルに怒られて二人共部屋に入っていった。
『ホシ、』
『なに?』
真夜中、ツキはホシの部屋へこっそり入ってよホシに言った。
『あんたなんて大嫌い』
『え?…つ…き…?』
『自分が嫌われてることも気付けないなんて可哀想ね』
『そんな…』
ツキが裏切るなんて…
『あんたが悪いんだから』
そう言ってツキは部屋を出ていった。
ホシはずっと泣いていた。
「あれ?ホシは?」
「お姉ちゃん?起きてたんだ」
「あ、由香」
起きると妹の花一由香がいた。
「ここに星のマークがついた人間(?)みたいななんか知らない?」
「ぬいぐるみ?」
「縫いぐるみ???」
「人形?」
「人形???」
「ええっとね、星のマークがついたざしきわらしなら知ってるよ?」
「座敷童!?なんで?」
「あそこにいるよ?」
「可愛い…じゃなくてホシ!?じゃないよね?」
『ホシじゃないよ、座敷童だよ』
「だよねって喋った!?」
『喋ったよ』
「うん、可愛すぎて死ぬわ」
『死なないで』
「あ、もしかしてこの座敷童、ホシが持ってたやつとか?」
『ホシは今部屋で泣いてるよ』
「え、泣いてる…!?」
『うん』
私は学校があることに気が付いて学校へ行った。
「おはよ」
あれ?私に話しかけた?いやそんなわけ…。
前まで私を虐めてた あの 久留米愛美だぞ?
「え?なんで無視?涼華ちゃん?」
「え!?私に…喋りかけてるの?」
「当たり前じゃん」
「なんで…」
『ミライが死ねばミライも変わってしまう』
「えっ?」
後ろから声がして振り向いたが誰もいなかった。
(気のせい…か)
「どうしたのぉ?涼華ちゃん♡」
「いや…」
「さっきなんか言ってたのってユメでしょ!?」
学校が終わって帰り道、ユメがいた。
『あれ?バレちゃった?流石、涼華だ♥』
『ユメ、帰るわよ?』
『あ、ごめんっ!ヨルったら怖いよぉ?』
『失礼ね』
遠くからそんなことが聞こえた。
『最近どうなの?ホシは落ち着いた?』
『無理だよ、全然話聞いてくれないし座敷童、消えちゃったから』
『あ、あれねぇ…ホシったらまだあんなの好きだったんだ』
『裏切られただけであんなんになるなんて雑魚よねぇ…』
『もう…!ツキなんて大嫌い!!!』
〜次回予告〜 座敷童の秘密が…!?
「なな?」
「あっ、涼華!」
「猫の姿のままってどうすれば…」
「どうすれば?????いいんだろうね?????」
『あんたまだミライのこと考えてる?あんなやつなんて忘れちゃえ』
「酷…」
『だってあんなすぐ死ぬ奴なんてどうでもいいじゃん(笑)』
「よくないよー!差別とかよくないよー」
『さ、さべつ?』
「あれ?そんなのもわかんないの?馬鹿だ(笑)」
『は、はぁ!?ばかってなによ!流石に酷いわよ!』
「あのねぇ〜、差別って、人のことマイナスイメージで判断してその人を社会の
中で不当に扱ってしまうことだよぉ? 自分と同等だと認めていないことによって
起こるんだよぉ〜?」
『…酷いよ…』
「いやあんたが悪いから」
『は?なによ』
「こわ〜い」
『…』
「あ、逃げないで!」
『ふんっ!あんたが嫌だからミライも死んだんでしょ』
「なに?今なんつった?」
何故か口の悪くなった涼華さん
『だからあんたが嫌だからミライも死んだんでしょって』
「んだ―にゃっ?」
『え、?』
「にゃっーーーーーーー!!!!!!」
(なんで猫化したの!?さっきまで喋れたのに!)
「ななぁ…」
「どうしたのぉ?」
「ホシがうざい!」
「ホシ?あれ?確かツキが…」
「え!?ツキ!?ん?は?」
「ツキはうちのトモダチや」
「え、」
「え?」
「「あっ!人間の姿に戻った!???!!!」」
『まぁこれぐらい普通の人間でもできるわよ』
「ツキ様ぁ〜!ホシとは違っていい人だぁ〜!」
『なんか言った?』
「いえなにも」
『あっそ』
夜、ツキとホシは家で遊んでいた。
『もう寝なさい』
『『はぁ〜い』』
ヨルに怒られて二人共部屋に入っていった。
『ホシ、』
『なに?』
真夜中、ツキはホシの部屋へこっそり入ってよホシに言った。
『あんたなんて大嫌い』
『え?…つ…き…?』
『自分が嫌われてることも気付けないなんて可哀想ね』
『そんな…』
ツキが裏切るなんて…
『あんたが悪いんだから』
そう言ってツキは部屋を出ていった。
ホシはずっと泣いていた。
「あれ?ホシは?」
「お姉ちゃん?起きてたんだ」
「あ、由香」
起きると妹の花一由香がいた。
「ここに星のマークがついた人間(?)みたいななんか知らない?」
「ぬいぐるみ?」
「縫いぐるみ???」
「人形?」
「人形???」
「ええっとね、星のマークがついたざしきわらしなら知ってるよ?」
「座敷童!?なんで?」
「あそこにいるよ?」
「可愛い…じゃなくてホシ!?じゃないよね?」
『ホシじゃないよ、座敷童だよ』
「だよねって喋った!?」
『喋ったよ』
「うん、可愛すぎて死ぬわ」
『死なないで』
「あ、もしかしてこの座敷童、ホシが持ってたやつとか?」
『ホシは今部屋で泣いてるよ』
「え、泣いてる…!?」
『うん』
私は学校があることに気が付いて学校へ行った。
「おはよ」
あれ?私に話しかけた?いやそんなわけ…。
前まで私を虐めてた あの 久留米愛美だぞ?
「え?なんで無視?涼華ちゃん?」
「え!?私に…喋りかけてるの?」
「当たり前じゃん」
「なんで…」
『ミライが死ねばミライも変わってしまう』
「えっ?」
後ろから声がして振り向いたが誰もいなかった。
(気のせい…か)
「どうしたのぉ?涼華ちゃん♡」
「いや…」
「さっきなんか言ってたのってユメでしょ!?」
学校が終わって帰り道、ユメがいた。
『あれ?バレちゃった?流石、涼華だ♥』
『ユメ、帰るわよ?』
『あ、ごめんっ!ヨルったら怖いよぉ?』
『失礼ね』
遠くからそんなことが聞こえた。
『最近どうなの?ホシは落ち着いた?』
『無理だよ、全然話聞いてくれないし座敷童、消えちゃったから』
『あ、あれねぇ…ホシったらまだあんなの好きだったんだ』
『裏切られただけであんなんになるなんて雑魚よねぇ…』
『もう…!ツキなんて大嫌い!!!』
〜次回予告〜 座敷童の秘密が…!?
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