これでもマフィアのボスです【参加型】
海里said
海「(ボスが情報を見つけるまでにかかる時間は大体3分程度…見つけたら合図が来るはず)」
整った顔に作り笑いを浮かべた海里は目線だけ動かし、会場を見回した。
裏の世界の大物ばかりだ。どうせ怜央は自分たちが立ち去ったあとに警察に連絡するつもりだろう。
考えことをしていると、警備室の方から音が聞こえた。
微かな音だったが、長い間組織にいる海里は危機察知能力が鋭い。
海「(大方侵入者が見つかったってことかな)」
大体の予想をつけそちらに向かうことを決めた海里は、それまで相手していた財閥の息子に挨拶し、会場を離れる。
廊下を進んでいると、警備員と出会った。
「ああ、◯◯財閥のお嬢様ですか。こちらは関係者以外立ち入り禁止なので」
海「……申し訳ございませんが、私。そのような者は存じ上げません」
金髪のウィッグを取りながら、懐から短剣を取り出す。
そして、目を見開いている警備員の喉を掻っ切った。
海「(ボスが情報を見つけるまでにかかる時間は大体3分程度…見つけたら合図が来るはず)」
整った顔に作り笑いを浮かべた海里は目線だけ動かし、会場を見回した。
裏の世界の大物ばかりだ。どうせ怜央は自分たちが立ち去ったあとに警察に連絡するつもりだろう。
考えことをしていると、警備室の方から音が聞こえた。
微かな音だったが、長い間組織にいる海里は危機察知能力が鋭い。
海「(大方侵入者が見つかったってことかな)」
大体の予想をつけそちらに向かうことを決めた海里は、それまで相手していた財閥の息子に挨拶し、会場を離れる。
廊下を進んでいると、警備員と出会った。
「ああ、◯◯財閥のお嬢様ですか。こちらは関係者以外立ち入り禁止なので」
海「……申し訳ございませんが、私。そのような者は存じ上げません」
金髪のウィッグを取りながら、懐から短剣を取り出す。
そして、目を見開いている警備員の喉を掻っ切った。
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