会場には様々な裏の世界の役人がいた。
ある人は汚職疑惑がある国会議員、ある人は麻薬などの密輸で稼ぐ密輸者。
怜『驚いたな、ここまで裏の世界の人間が集まるパーティーがあるとは』
海「国にバレたら、全員即刑務所にブチ込めますね」
怜央と海里は裏のこういう世界では有名な財閥の子供設定だ。
本当は財閥の人間を脅しただけだが。
「おやおや、あなたもこのパーティーに来ていたのですか！」
怜『ええ、私も妹も少しコチラに興味がでてまいりましたので』
怜央は隣のグレた風の変装海里を見た。違和感が全く働いていないのがすごい。
怜央は得意の作り笑いで難なくこなす。海里も心配はなさそうだ。
怜『さてっと、オレは仕事を全うしますか』