花龍列車
そして駅長さんらしき人物のところまで移動する。
kr「 駅長さんですか?二になってますね〜。 」
駅長「 如月駅へいらっしゃい!花ねぇ…如月駅の花っていったら…。 」
駅長「 [太字][漢字]提灯鬼灯[/漢字][ふりがな]ちょうちんほおずき[/ふりがな][/太字]だろうね。 」
kr「 はぁ…提灯…。 」
あたりを見渡すとたしかに提灯が沢山飾られている。
駅長「 この駅にある紐で繋がれた100個以上の提灯は全てその植物からできているんだ。 」
駅長「 提灯で飾られたこの駅は、龍神様を祀るお祭りが毎日開かれているからずっとどんちゃん騒ぎでね。 」
駅長「 [漢字]出店[/漢字][ふりがな]しゅってん[/ふりがな]や射的なんかもあるからまあ楽しんでいってくれよ。 」
kr「 で、[漢字]出店[/漢字][ふりがな]でみせ[/ふりがな]… 」
br「 あ、でで、で、あ…。 」
なんで漢字読めねぇんだよ(((((
br「 僕の格好からわかるように、僕は中国のルーツがある。 」
『 [小文字]話し逸らした…[/小文字] 』
br「 [明朝体][太字][大文字]なにか言った?[/大文字][/太字][/明朝体] 」
『 いえ、特に…。 」
br「 てか君たちもそっか…。 」
kr「 まあどうですかね。 」
sm「 まあねちょっと射的でも楽しんじゃいますか。 」
kr「 射的とかあるって言ってましたからね。 」
sm「 死んだって言われても知らないっすわっていう。 」
kr「 まあでもなんか花探すんだったらもうあるっていう話じゃないんですかこれ。 」
kn「 今回は別にそんな珍しそうな感じではないな。 」
kr「 そうですね。 」
駅の民「 へいお兄ちゃんたちよ![太字]トラノコ[/太字]持ってたりしない? 」
駅の民「 アイツがあればもっと楽しくなれそうでよ! 」
駅の民「 チェッ、持ってないのかよ。もし見つけたら頼むから俺にも分けてくれよ! 」
駅の民「 俺はまたあの[漢字]萬屋[/漢字][ふりがな]よろずや[/ふりがな]に追い返されちまったんだ…。 」
トラノコ……。
駅の民「 そうそう、兄ちゃんたち[太字]眼帯を付けたヤツ[/太字]と一緒にいたよな? 」
駅の民「 たしか、萬屋が渡したいものがあるって言ってたから行くように言っておいてくれ。 」
kr「 眼帯つけてますよね? 」
kn「 まあ明らかに付けてるな。 」
sm「 まあ、付けてるけど。 」
kr「 なんか渡したいものがあるらしいですよ。 」
sm「 何?萬屋が? 」
kr「 萬屋さんが。 」
sm「 俺に?いやいやそんな。初めてきたんだけど…。 」
br「 でもトラノコは…どうやら万能薬みたい。 」
…ん?全然違うけどな……。
br「 僕は生前トラノコという薬をよく母親に飲ませていたよ。 」
kr「 はぁ! 」
sm「 あぁ…。 」
『 あの、broooockさんちょっと…。 』
と言い手招きする。
br「 どうしたの? 」
『 あの……トラノコって万能薬じゃなくてアヘn((( 』
『 むぐっ 』
口を手で塞がれた。
br「 しーっ 」
br「 他の4人にはまだ言わないでね。 」
br「 わかった? 」
『 …コク 』
頷くとやっと手を離してくれた。
まあ知らないわけ無いか。
じゃあbroooockの母親は………。
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