二次創作
先生、助けに来たで
鬼になった先生を助けようと校舎に侵入しようとしたら、背後から突然声がした。
(やばい、見つかってもうた…!)
ゾムたちはひたすら小さくなり、ぎゅっと目を瞑る。その時、ロボロが口を開いた。
「兄さん…?」
「その声は…[漢字]呂戊太[/漢字][ふりがな]ロボロ[/ふりがな]?!どうしてこんなところに…」
("兄さん"…ということはまさか…!)
「刑事??」
「あれ、ゾム君じゃないか!それにみんなも…どうしたんだ?こんなところで…」
刑事…"[漢字]絵斗[/漢字][ふりがな]ぺいんと[/ふりがな]"は、不審そうに彼らを見つめる。ゾムたちは小さく頷きあうと、まっすぐ絵斗を見つめ返した。
「オレ達、猿山先生を助けに行くんです」
コネシマが、迷いのない真剣な声色で答える。絵斗は、「やっぱり」と呟いた。
「君たちだけじゃ危ないだろ?」
「そんなんわかっとる…でもオレは、オレ達は、どうしても猿山先生を助けたいんや!」
「[大文字]だ〜か〜ら〜![/大文字][漢字]君たちだけじゃ[/漢字][ふりがな]・・・・・・・[/ふりがな]危ないって言ってるの!!…猿山を助けたいのは、[漢字]オレも同じ[/漢字][ふりがな]・・・・[/ふりがな]だよ、ゾム君」
「!じゃあ…」
「あぁ、オレもついていくよ!」
パァッと全員の顔が明るくなる。絵斗は先頭に立つと、ニッと笑いかけた。
「それじゃあ行くぞ![大文字]オンマイウェイ!![/大文字]」
窓をくぐり、静まり返った廊下を歩き、彼らが向かった先は…零陀神社。そこには、あの"偶像"が供えてあった。緊迫した空気が流れる。覚悟を決め、ゾムが偶像に手を伸ばした。
[大文字]ギィィ・・・[/大文字]
神社の戸が開く。その中に…人影が一つ。
「お前らァ〜帰れって言ったよなァ〜〜?!」
青いニット帽に半開きのジャージ。返り血を浴びたその衣服を身に着けているのは、彼らがずっと会いたがっていたあの人物。
「"猿山先生"…!」
しかし、再会を喜んでいる暇はない。全員が警戒態勢に入る。なぜなら…猿山の手に、血の付いた鎌が握られている。
「[大文字]走れみんな!!![/大文字]」
絵斗の声を合図に、ゾムたちは一斉に走り出す。それに合わせ、猿山もゆらりと動いた。
「先生、僕です!忘れちゃったんですか?!追いかけんのやめてください!!」
「…ウツぅ〜?下校時間過ぎてるよなァ〜〜?」
「ダメだこの先生話通じねぇ!!」
ウツが涙目になりながら逃げまとう。猿山は彼をターゲットにしたようだ。
「まずい…ウツが襲われとる!なんか無いんか?!」
トントンの言葉を聞き、コネシマが素早く周りを見渡す。…と、"赤い何か"が視界の中に飛び込んできた。
「これや!!ウツ、こっちに来い!」
「シッマぁ〜〜助けてぇ〜〜!!!」
「待てェ〜!!」
まっすぐ走ってくるウツと、それを追いかける猿山。コネシマは狙いを定め、"それ"を噴射する。
[大文字]ぷしゅ〜!![/大文字]
白い煙が猿山の視界を奪う。コネシマが噴射したのは…"消化器"。無事、ウツは逃げ切ることができた。
「ありがとうシッマ…おかげで命拾いしたわ…」
「ホンマに焦ったわ…今のうちに隠れようぜ!」
こうして彼らは、もう一度校舎の中に戻ることにした。
続く…
(やばい、見つかってもうた…!)
ゾムたちはひたすら小さくなり、ぎゅっと目を瞑る。その時、ロボロが口を開いた。
「兄さん…?」
「その声は…[漢字]呂戊太[/漢字][ふりがな]ロボロ[/ふりがな]?!どうしてこんなところに…」
("兄さん"…ということはまさか…!)
「刑事??」
「あれ、ゾム君じゃないか!それにみんなも…どうしたんだ?こんなところで…」
刑事…"[漢字]絵斗[/漢字][ふりがな]ぺいんと[/ふりがな]"は、不審そうに彼らを見つめる。ゾムたちは小さく頷きあうと、まっすぐ絵斗を見つめ返した。
「オレ達、猿山先生を助けに行くんです」
コネシマが、迷いのない真剣な声色で答える。絵斗は、「やっぱり」と呟いた。
「君たちだけじゃ危ないだろ?」
「そんなんわかっとる…でもオレは、オレ達は、どうしても猿山先生を助けたいんや!」
「[大文字]だ〜か〜ら〜![/大文字][漢字]君たちだけじゃ[/漢字][ふりがな]・・・・・・・[/ふりがな]危ないって言ってるの!!…猿山を助けたいのは、[漢字]オレも同じ[/漢字][ふりがな]・・・・[/ふりがな]だよ、ゾム君」
「!じゃあ…」
「あぁ、オレもついていくよ!」
パァッと全員の顔が明るくなる。絵斗は先頭に立つと、ニッと笑いかけた。
「それじゃあ行くぞ![大文字]オンマイウェイ!![/大文字]」
窓をくぐり、静まり返った廊下を歩き、彼らが向かった先は…零陀神社。そこには、あの"偶像"が供えてあった。緊迫した空気が流れる。覚悟を決め、ゾムが偶像に手を伸ばした。
[大文字]ギィィ・・・[/大文字]
神社の戸が開く。その中に…人影が一つ。
「お前らァ〜帰れって言ったよなァ〜〜?!」
青いニット帽に半開きのジャージ。返り血を浴びたその衣服を身に着けているのは、彼らがずっと会いたがっていたあの人物。
「"猿山先生"…!」
しかし、再会を喜んでいる暇はない。全員が警戒態勢に入る。なぜなら…猿山の手に、血の付いた鎌が握られている。
「[大文字]走れみんな!!![/大文字]」
絵斗の声を合図に、ゾムたちは一斉に走り出す。それに合わせ、猿山もゆらりと動いた。
「先生、僕です!忘れちゃったんですか?!追いかけんのやめてください!!」
「…ウツぅ〜?下校時間過ぎてるよなァ〜〜?」
「ダメだこの先生話通じねぇ!!」
ウツが涙目になりながら逃げまとう。猿山は彼をターゲットにしたようだ。
「まずい…ウツが襲われとる!なんか無いんか?!」
トントンの言葉を聞き、コネシマが素早く周りを見渡す。…と、"赤い何か"が視界の中に飛び込んできた。
「これや!!ウツ、こっちに来い!」
「シッマぁ〜〜助けてぇ〜〜!!!」
「待てェ〜!!」
まっすぐ走ってくるウツと、それを追いかける猿山。コネシマは狙いを定め、"それ"を噴射する。
[大文字]ぷしゅ〜!![/大文字]
白い煙が猿山の視界を奪う。コネシマが噴射したのは…"消化器"。無事、ウツは逃げ切ることができた。
「ありがとうシッマ…おかげで命拾いしたわ…」
「ホンマに焦ったわ…今のうちに隠れようぜ!」
こうして彼らは、もう一度校舎の中に戻ることにした。
続く…