二次創作
先生、助けに来たで
「[小文字]…ま、[/小文字]、…やま、[大文字]…猿山!![/大文字]」
「………ゾム?」
猿山が目を開けると、そこにはポロポロと涙を流しながらこちらを見下ろしているゾムの姿があった。
「猿ゥのバカ…どんだけ心配したと思ってんねん…!!」
一瞬困惑したような顔をする猿山。やがて、彼はフッと笑った。上半身を起こすと、手を伸ばし、クシャッとゾムの頭を撫でる。
「…ありがとな」
ゾムの目が見開かれる。そして、ニッと笑った。
「もう二度とこんなことすんなよ、せんせ〜!!」
そこへ、"彼"がやってくる。
「[大文字]猿山ああああああああ!!!!良がっだよおおおおお!!!!!!![/大文字]」
「[小文字]ちょっ、絵斗声でかい…[/小文字]」
「[大文字]誰のぜいだよおおおおおおお!!!!!!!![/大文字]」
大号泣の絵斗と苦笑する猿山のもとへ、"彼ら"も追いついた。
「せんせぇぇぇ!!!」
「おう、ウツ!お前また女子トイレ入ってなかったか??」
「え、なんでばれとんの??…って、何言わせるんすか先生!!」
「なんやウツ、お前女子トイレ入ったんか??」
「シッマだって学校のリンゴ盗んでたやん!!」
「「どっちもどっちやわ」」
トントンとロボロの声がピッタリ重なる。ウツとコネシマは、まだ言い争っている。こんなくだらない日常が、たまらなく嬉しかった。
「ほらお前ら、そろそろ帰んないと五時過ぎるぞ〜〜!」
「先生のせいやないですか!!」
「何だとウツ〜〜?先生のほうが偉いんだぞ〜〜〜〜!!(?)」
「だったらオレ刑事だから一番!!(??)」
「何っ?!刑事は強すぎる…!(???)」
「いやなんの争いやねん」
すかさずトントンのツッコミが入り、笑いの渦が巻き起こる。
「…じゃあせんせ〜、一緒に帰ろうや」
「あぁ、そうだなゾム…」
淡く橙色に染まっていく地平線の上には、まだ一番星が輝いている。
こうして、彼らの物語は幕を閉じた…
「………ゾム?」
猿山が目を開けると、そこにはポロポロと涙を流しながらこちらを見下ろしているゾムの姿があった。
「猿ゥのバカ…どんだけ心配したと思ってんねん…!!」
一瞬困惑したような顔をする猿山。やがて、彼はフッと笑った。上半身を起こすと、手を伸ばし、クシャッとゾムの頭を撫でる。
「…ありがとな」
ゾムの目が見開かれる。そして、ニッと笑った。
「もう二度とこんなことすんなよ、せんせ〜!!」
そこへ、"彼"がやってくる。
「[大文字]猿山ああああああああ!!!!良がっだよおおおおお!!!!!!![/大文字]」
「[小文字]ちょっ、絵斗声でかい…[/小文字]」
「[大文字]誰のぜいだよおおおおおおお!!!!!!!![/大文字]」
大号泣の絵斗と苦笑する猿山のもとへ、"彼ら"も追いついた。
「せんせぇぇぇ!!!」
「おう、ウツ!お前また女子トイレ入ってなかったか??」
「え、なんでばれとんの??…って、何言わせるんすか先生!!」
「なんやウツ、お前女子トイレ入ったんか??」
「シッマだって学校のリンゴ盗んでたやん!!」
「「どっちもどっちやわ」」
トントンとロボロの声がピッタリ重なる。ウツとコネシマは、まだ言い争っている。こんなくだらない日常が、たまらなく嬉しかった。
「ほらお前ら、そろそろ帰んないと五時過ぎるぞ〜〜!」
「先生のせいやないですか!!」
「何だとウツ〜〜?先生のほうが偉いんだぞ〜〜〜〜!!(?)」
「だったらオレ刑事だから一番!!(??)」
「何っ?!刑事は強すぎる…!(???)」
「いやなんの争いやねん」
すかさずトントンのツッコミが入り、笑いの渦が巻き起こる。
「…じゃあせんせ〜、一緒に帰ろうや」
「あぁ、そうだなゾム…」
淡く橙色に染まっていく地平線の上には、まだ一番星が輝いている。
こうして、彼らの物語は幕を閉じた…