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気分で投稿するので完結するかは怪しいです!
人気?でしたら投稿を続けようと考えてます!
これはペストをモチーフにして書いてますが、
決して侮辱などをしている訳ではありません
それを了承の上、お楽しみください。

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PASULASUBAR

#1

一件の古いBAR

この世の中には不思議な店がある。
例へば"[太字]鹿の何でも屋[/太字]""[太字]蝙蝠の情報屋[/太字]"、、、
そしてここは ーーー。


??
「ふぅ、、、さぁ今日は誰が来てくれるかな、、、」
ーー
「そう焦らず、、、必ず来ますから、、、。」
〇〇
「そぉだよー!1人は来るんだら!」

此処は古いBAR。バーテンダーと、少女。
其れから彼の三人だけがいる。

??
「其れもそうだね。ゆっくり待とうか。」

と話してる内に今日のお客さんが
この店に来店した様だ。

バーテンダー
「いらっしゃいませ、、、選ばれしお客様、、、。」

「ぁ、ぁあ。お邪魔します」

今日の来客は20代前半から中半の男性の様だ。

少女
「わぁ今日は男の人なんだぁ〜?楽しみ〜」

来客の男は少しBARを見回した後、
真ん中の席に座って酒を飲んでいる
彼の方へと歩み寄り、

??
「、、、」

「、、、あ、あの!」
??
「どうかしました?」

「勝負を、、、!」

[太字]勝負[/太字]をしようと言い出した。

??
「、、、本当に為さるんですか?」

「はい!お願いしますッ!」
??
「そうですか。では、どうぞ。」

其れに彼は1度確認するかの様に聞き、
目の前の椅子に座る様促し、其れに応じる様に
来客の男も椅子に座った。

??
「ではチェルトさんお願い出来ますか?」
チェルト
「はい、、、直ぐに、、、お持ち致します、、、。」

来客が座ったのを見た後、彼はバーテンダーの
彼を呼び、何か準備をする様話した。

チェルト
「お待たせ、、、致しました、、、。」

1分もかからずに奥の部屋に行った
バーテンダーはチェス台を彼と男の机に置いた

??
「いやいや大丈夫だよチェルトさん。」
チェルト
「そう、、、ですか。良かった、、、です、、、」

「、、、」
チェルト
「では御ゆっくり、、、お客様と、、、ペウクト様。」
ペウクト
「あぁそうさせてもらおうか」
チェルト
「では、、、」

バーテンダーの彼のは言って、
カウンターに戻りグラスを磨き始めたみたいだ

ペウクト
「、、、じゃぁ始めようか」

「はい」

ペウクト
「黒が良いですか?其れ伴白ですか?」

「白でお願いします。」
ペウクト
「はい分かりました。
では、、、、、、はい。先攻どうぞ。」

素早く手を動かし"ペウクト"と呼ばれる彼は
チェスが開始出来る状態にセットした。


「、、、いいんですか?」
ペウクト
「えぇどうぞ」

「じゃぁ甘えて、」

そう来客の男は言って一コマ動かした。

ペウクト
「ふむ、、、では」

「、、、」
ペウクト
「、、、」

「、、、」
ペウクト
「お強いですね。楽しめます。」

本当にそう思っているのか。
彼は来客の男の方を見ながら褒めた。


「そうですか?ありがとうございます」

ペウクト
「その一手は痛いですね、、、では。」

「其方も中々強いですね」
ペウクト
「其れは良かった。」

「、、、」

彼の一手に悩みながらも劇場を進める来客。

ペウクト
「、、、んー」

「、、、」
ペウクト
「此はどうですかね?」

「、、、うーん」

何方かが圧倒的ではない"[太字]一般的[/太字]"なチェス。
何方も時間を掛けて一手一手打っていく。

ペウクト
「ふーむ、、、」

「どうです?」
ペウクト
「いやぁやはり手強いですね。」

「降参しても良いですよ?」

だが来客の方が強い様で。彼は徐々に
押されて行き、詰む寸前にされた。が

〇〇
「、、、あぁ〜あ。あのお客さん負けちゃったね〜」
チェルト
「こら、、、チペさん。そんな事言っては、、、」

カウンターから眺めていた少女は来客の方が
圧倒的に有利にも関わらずそんな事を言った。

チペ
「だってそうなんだもぉ〜ん」

「、、、?まさかそんな訳、」

其れに疑問をもった来客だったが、
自分が有利だと確信しているため少女の
言葉を否定した が、

コトッ


「、、、は?」
ペウクト
『[太字]チェクメイト[/太字]』

「えっいや、、、なんで、、、」

彼は来客のKINGを取り、顔を見た。来客の男は
何が起こったのか分かってない様子だが、

ペウクト
「いやぁ手強かったですね。楽しめました。」
チェルト
「そんな事無いでしょう、、、ペウクト様、、、。」

勝負が終わったのを見たバーテンダーの彼は
彼の元に行き話し始めたみたいだ。

ペウクト
「いや?新しい詰め方でしたよ。」
チェルト
「そうなんですね、、、良かったです、、、。」

「、、、ぁ、、、え、、、」
ペウクト
「では御約束通り ーー」

「いっインチキだ!こんなのッ!」

彼が来客の方を向き、何か話そうとしたが、その
言葉を遮る様に来客は大声を出し、机を叩いた

ペウクト
「、、、、、、インチキ?」

「そうだ!インチキだッイカサマだッ!!」
ペウクト
「、、、あはは。そう見えた様で良かったです」

「なっ!?」
ペウクト
「ですが御約束は絶対ですので。
其れを承知の上で挑んできたのでしょう?」

「そっそんなのッッ」

来客の男は納得が行ってない様に顔を下げた。

ペウクト
「、、、はぁ、、、こうゆうお客さんが
居るから困るんですよね、、、本当に。」
チェルト
「ワタクシが、、、やりましょうか、、、?」
ペウクト
「いや、大丈夫ですよ。
自分で出来ないとですからね。」

「こんなのッ、、、こんなの、、、」

こんなお客さんが来るのは日常茶飯事である為
彼らはもう慣れきってしまった様で

ペウクト
「俺も暇じゃないんですよお客さん。
勝負楽しかったです。」

「俺だってわざわざ此処をさがーーー」

ブワッ

彼が腕を出し、来客の額に触れた瞬間。
来客は黒い火の玉になり、彼に捕まれた。

ペウクト
「、、、よし。これでまた一つ増えた。」

そして、その火の玉を持っていた瓶に入れ、
ボロボロのスーツケースになおした。

チェルト
「、、、お疲れ様、、、です、、、ペウクト様、、、」
ペウクト
「あぁありがとうチェズ君。」
チェルト
「ワタクシは、、、チェルト、、、です、、、よ。」

彼は来客が居なくなった途端、
バーテンダーの彼を愛称で呼んだ。

ペウクト
「チェズの方が可愛いじゃないか?」
チェルト
「そうでしょう、、、か、、、」
ペウクト
「そうだよ。」
チペ
「ねぇ〜あたしを除け者にしないでくれる〜?」

イチャイチャしてるのを見るのに
耐えれなかったのか、少女は拗ねた顔で
彼らにそう言った。

ペウクト
「あぁすまないねチペ。ほら、
飴をあげるから機嫌を直してくれないかな?」

ポケットから3つほど小さな飴を取り出し、
少女の前に手を出して彼はそう言った。

チペ
「飴!?やっったぁ〜!
それならゆるしたげる〜!」
チェルト
「すみません、、、ペウクト様、、、」
ペウクト
「いいんだよ。俺が悪いからね。」
チペ
「んふふ〜♪」

バーテンダーが謝っている横で少女は
美味しそうに飴を頬張り、幸せそうに笑った。

ペウクト
「今日は楽しめて良かったよ」
チェルト
「それは、、、良かったです、、、。もう御行きに、、、?」
ペウクト
「ちょっと鹿さんに会わないとだからね。」

少し顔を逸らしながら彼はそう言って

チェルト
「あぁ、、、[太字][打消し]御鹿様[/打消し][/太字]ですか、、、」
ペウクト
「そうそう。雑貨買おうと思ってね」
チェルト
「そうでしたか、、、では、、、
行ってらっしゃいませ、、、」
ペウクト
「ぁあ。行ってくるよ。じゃぁ」

このBARを後にした。



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作者メッセージ

PASULASUBARを読んで下さりありがとうございます!
続編を投稿するかは怪しいですが、今回の作品を
楽しんで頂けたらな と、思ってます!もし何か不快な
所がありましたら、コメントに書いて下さい。
できるだけ対処致します!

2024/07/05 19:12

夜光 ID:≫1pAaX1JUz9vsI
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