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クオリティが低く内容も分かりにくい作品なので期待しないで下さい

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転生した少年

#1


僕は冬麿。今は小学六年生で学校生活を楽しんでいる。最近この街で交通事故が多いので気をつけて登校している。
そして僕はいつもと同じように登校している時その事故は起こった。僕の友達が高速で突っ込んでくる車に轢かれそうになっていたんだ。そして僕は何か考える時間もなく反射的に体が動いて友達を庇って車に轢かれた。
その時は「これが死ぬって事なのか。もし生まれ変わるなら次は幸せに生きたいな」と思っていた。
そして僕は目覚めた。少し起こった事を思い出していた。友達を庇って車に轢かれてその後意識が無くなって...ということはここは病院か?と思い周りを見たがそこは全く違う場所だった。周りは草原で木も生えているし遠くには山もある。轢かれて幻覚でも見えるようになったかと思ったけれどそれは全て本物だった。僕は何が起こったか全く理解できなかった。だがもしこれが現実だとしたらここにずっといるわけにもいけないので少し歩いてみる事にした。やはり僕の知っている建物も景色もない。それどころか建物すら見当たらない。流石に不気味だったので恐怖を覚えていた。
だが近くに何かの姿があった。ようやく人間に会えるのか...助かった。と思っていた。
しかしそれはとても人間とは言えないような姿をしていた。まるで魚っぽい体に何個もついていて気味の悪い目。そして足は4本、手は2本生えていて身長はおそらく5m以上あるだろう。ここで僕は思った。「車に轢かれて転生したのか?そしてまたこいつに殺されるのか?」とそしてその化け物に見つかると凄まじい勢いで迫ってきてもう目の前にいたのだ。その手が振り上げられる。そして死を覚悟した。だが何故かその手が振り下ろされる事は無かった。何故か化け物の手がそこには無かった。そして次の瞬間化け物の体が爆発して散っていった。何が起こったか全く理解できなかった。そして近くに人を見つけた。どうやらその人があの化け物を倒して助けてくれたようだ。そしてその人がいる街まで連れて行ってくれた。その街はとても賑やかだった。そして救ってくれた人に「車に轢かれて気づいたらここにいた」と話したら転生してここに来たようだと言われた。少し残念な気持ちと転生したという面白い気持ちがあった
そしてその人は「転生した人には何かの能力がある」と言っていた。能力?これはゲームとかアニメとかの世界なのか?と思った。
そして僕はギルドがある事を知り入る事にした。あの化け物みたいに無差別に人を巻き込む化け物がいるのでそれを倒すためだと。
僕はまだ能力に目覚めてないので剣や弓などで戦っている。ギルドは強さでランクが分けられていて低ければ難易度も低いクエストが受けられる。そしてその大体がチームでの討伐だった。主に援護して戦っていた。
そしてある時少し難易度の高いクエストを受けた。でも仲間も強いし勝てるだろうと思っていた。だが、その化け物は想像よりもっと強かった。まるで野球初心者のチームとプロの野球選手のチームが戦って初心者チームがボコボコにされているかのように。
そして次の攻撃が放たれようとしていた。このままでは仲間がしんでしまうと思った。
その時は助けたいという気持ちでいっぱいだった。そして、何かが目覚めた。何かは分からないけど仲間の方へ走った。そして庇おうと思った。だが目の前に急に現れた石の壁により攻撃が塞がれていた。そしてこれが僕の能力なんだ、能力が覚醒したのかと分かった。「物体を操る能力」形を変えて壁にしたり別のものに変えたりする能力。そして目の前の化け物は恐れて逃げ出そうとしていた。だがもちろんその足を能力で地面からツタを出して動けないように拘束した。そして持っていた剣で化け物を斬った。クエストは成功したので街に帰ったらギルドのランクが上がっていた。それからも能力を活かして討伐を続けてどんどんランクを上げていった。そしてもう最高ランクに到達した。そして最高ランクでも仲間を集めていたそして集めている時に懐かしい顔を見た。あの時化け物から助けてくれた人だ。まさか最高ランクにいたなんて。そしてその人と仲間になった。どうやら魔法使いとして活躍しているらしい。そして街を散歩している時こんな噂を聞いた「この世界には魔王がいてそいつが化け物に命令したりしている。そしてその魔王の城には四天王がいる」と。そしてある時こんなクエストが追加された。「魔王討伐」 
これは何人もの人が行くらしいので心強い。だが魔王なんて勝てるのだろうか。力もどれ程か分からない相手に。だけどこのまま何もしないってわけにもいけないので討伐しに行く事にした。そして魔王城に着いたら。とても邪悪なオーラで溢れている巨大な城だった。そしてその門の前に化け物がいた。門番だろうかと思った。そして戦闘になったが普通の化け物より明らかに強い。これが四天王という事だろうか。もしこれが普通の敵ならば勝てるわけがない。並の攻撃を受け流してかなり火力の高い技を連発してくる。数発食らうだけで致命傷になる攻撃だ。だがこちらもそのような攻撃をしているのに全く効いていない。だが背後を見せないという事は後ろに弱点があるんじゃないかと思った。そして僕が気を引きつけてる間に魔法で背後を攻撃した。そしたら敵の動きが一瞬止まった。その隙に放った一撃で決着がついた。化け物は死体となった。「物体を操る能力」を強化して得た死体から能力を奪える能力でそいつの能力を奪った。どうやら身体能力強化だったらしい。そして魔王城に入った。中は禍々しい邪悪な色をしていて化け物が多くいた。
そして化け物を倒しながら進んでいたら「他のチームが四天王を三体倒した」という連絡が来た。そして他のチームとも合流して魔王がいる部屋まで来た。そして仲間の魔法でドアごと破壊して魔王に魔法を当てた。だが全く効いていない様子だ。魔王は巨大なドラゴンのように見える邪悪なオーラを纏った化け物だった。そしてどこからもどんな攻撃も全く効いていない様子だ。大災害の火事を水鉄砲で消そうとするほどに絶望的だった。そして魔王は攻撃をした。と思った瞬間全員が壁に叩きつけられていた。ただ魔力をそのまま放っただけだ。魔法ですらないのにこんな威力があったら勝ち目はないといっていいレベルだ。戦えるのも100人以上いたけど今はたった一撃で十人程度まで減ってしまったようだ。仲間は生きていた。だが魔法耐性があるのでほぼ無力化していたからその場から動いていなかった。それが逆に不幸な事だった。魔王は直接殺す気だ。防御魔法で一度耐えたが二度目の攻撃が来る。他の人も生きているが動ける状況ではない。僕も手足の骨が折れているようだ。誰も動ける状況ではない。そして仲間が攻撃に当たり吹っ飛んだ。幸い急所には当たらず死んでないようだ。だが魔王は次の攻撃で確実に殺す気だ。明らかに近くにいただけでも死ぬような攻撃が飛んでくる
ただ、仲間を助けたいと思った。昔助けてくれたから今度は僕の番だと。そして思い出した。「能力はいつかさらに覚醒して凄く強い能力を得られる。それには覚悟が必要らしい」と聞いたことがあることを。
覚悟が必要。それは正に今の事じゃないか。
僕は折れた手足を無理矢理動かして魔王の方へと走る。それに気づいた魔王は攻撃をやめてこっちに狙いを定めた。そこで回復した魔法使いが魔法で攻撃をする。全く効いてないが暫くすれば何かが変わるかもしれない。こんなところで諦めたら何も意味がない。そう思って必死に攻撃をする。そうしていると魔王が急に攻撃の対象を仲間に変える。確実に仲間は死ぬ。動けるのは僕だけ。僕は仲間を庇った。死ぬかもしれないと思ったけれど。しかしその攻撃は当たらなかった。魔王の動きは止まっていた。それだけではなく自分も仲間も回復していた。何が起こったか分からなかった。そうしているとまた魔王が動き出した。だが動きがよく分かる。確実に避けて攻撃を入れれる。そしてこの攻撃も何故かさっきまでより多くダメージが入る。能力が覚醒した。更に強い能力を手にする事ができた。そうしか考えられない。魔王は無数の魔法を放ってきた。だが考える間もなく足で触れていた物を能力を使って魔法を打ち落とさせていた。能力が分かった。と同時に魔王の体は二つに切れていた。
「思った事を実現させる能力」
これが能力だった。そして魔王は討伐されてあの化け物達も全て消え去ったようだ。
そして僕は街に帰って楽しく平和に暮らしていた。

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作者メッセージ

初めて小説を作らせてもらいましたが楽しんでもらえたら何よりです。転生や能力といったアニメや漫画が好きでこの小説を作る事ができましたけど作るのがとても難しかったし上手く作る事ができなかったのでアニメや漫画を作ってる人には感謝と尊敬しかないです
そしてこの小説を見て下さった方にも感謝します。

2024/07/25 10:06

冬麿 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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