彼女募集したらクラス1の美人がやってきて昔男みたいな幼馴染だった件
俺は、その日から清水さんと昼食を食べることになった。
あるときの昼食中...
「そのお弁当美味しそうですね。あなたが作っているのですか?」
「うん、いつも家で自分で作ってる」
清水さんが俺の弁当をじーっと見てくるのでこういった。
「よかったら、1つどうですか?」
こういい、結構手間をかけて作ったハンバーグをあげた。
すると、
「いいんですか!ありがとうございます!
いつも弁当を見ていると食べたくなってたんです!」
「そうなんだ...」
少し遠慮したりするのかと思ったが、思いのほか食いついてきた。
そして、男みたいだなって思いまた葵を思い出した。
・・・葵ってこんなんだったような...・・・
「あの、どうかされましたか?」
「あ、いやなんでもないよ」
「素直に言ってくださいよ。一緒に昼食を食べる仲じゃないですか」
素直に言うのは気が引けたが、男みたいだと思ったことと、
ちょうど思い出した
何で自分には冷たくないのだろうという疑問を聞いてみることにした。
「なんか、清水さんって男みたいだなって思ったんです。
普通だったら人の弁当をもらうのに抵抗あるんじゃないのかなーって。
あと、なんで俺には冷たくないのか気になってたんです」
「私、こう見えて昔男みたいな感じだったんですよ。
田舎の方に住んでいて、仲良くなろうと思っていた男の子がいたんです。
女みたいだと仲良くなりづらいかなって思ってたので、
男みたいにしていました。
実際、中身はそんな感じなので
それだと思います」
「清水さんもそんなことがあったんですね...」
俺はどうしても葵のことが引っかかってしまった。
・・・ほんとに葵じゃ...・・・
「あ、あと私が海道さんには冷たくない理由でしたね。
私、始業式のときみたいに結構人が寄ってくるんですよね。
結局そういう人って、私の見た目だとか、私と一緒だとモテるかも
だとか、ほんとうにくだらない理由ばっかりです。
昔、仲良くしようとしたときにわかったんです。
私を利用したいだけだって...
でも、海道さんは転校生でそんな雰囲気もなかったし、
一時期のときの私と重なってしまって、
助けてあげたいなって思ったからですかね」
「そういう理由だったんですね。
あの、僕で良ければ、そういう人たちの相談とかいつでもしてください」
「ありがとうございます。こうやって、優しくしてもらっているのは
久しぶりで...
あの、私と友達になりませんか!
だめ、ですか?」
「うん!もちろんいいよ!
じゃあこれから友達としてよろしく!
葵...」
「はい!こちらこそよろしくお願いします!
春希!」
こうして俺は昔男みたいだった清水さんと友達になった。
葵、と名前を呼ぶと昔もこんな感じであおいと友達になったなと思い出し、
葵はあおいではないかとまた気になりだした。
〜清水さんを葵とよぶことになったので、昔の葵をあおいとこれから書きます〜
あるときの昼食中...
「そのお弁当美味しそうですね。あなたが作っているのですか?」
「うん、いつも家で自分で作ってる」
清水さんが俺の弁当をじーっと見てくるのでこういった。
「よかったら、1つどうですか?」
こういい、結構手間をかけて作ったハンバーグをあげた。
すると、
「いいんですか!ありがとうございます!
いつも弁当を見ていると食べたくなってたんです!」
「そうなんだ...」
少し遠慮したりするのかと思ったが、思いのほか食いついてきた。
そして、男みたいだなって思いまた葵を思い出した。
・・・葵ってこんなんだったような...・・・
「あの、どうかされましたか?」
「あ、いやなんでもないよ」
「素直に言ってくださいよ。一緒に昼食を食べる仲じゃないですか」
素直に言うのは気が引けたが、男みたいだと思ったことと、
ちょうど思い出した
何で自分には冷たくないのだろうという疑問を聞いてみることにした。
「なんか、清水さんって男みたいだなって思ったんです。
普通だったら人の弁当をもらうのに抵抗あるんじゃないのかなーって。
あと、なんで俺には冷たくないのか気になってたんです」
「私、こう見えて昔男みたいな感じだったんですよ。
田舎の方に住んでいて、仲良くなろうと思っていた男の子がいたんです。
女みたいだと仲良くなりづらいかなって思ってたので、
男みたいにしていました。
実際、中身はそんな感じなので
それだと思います」
「清水さんもそんなことがあったんですね...」
俺はどうしても葵のことが引っかかってしまった。
・・・ほんとに葵じゃ...・・・
「あ、あと私が海道さんには冷たくない理由でしたね。
私、始業式のときみたいに結構人が寄ってくるんですよね。
結局そういう人って、私の見た目だとか、私と一緒だとモテるかも
だとか、ほんとうにくだらない理由ばっかりです。
昔、仲良くしようとしたときにわかったんです。
私を利用したいだけだって...
でも、海道さんは転校生でそんな雰囲気もなかったし、
一時期のときの私と重なってしまって、
助けてあげたいなって思ったからですかね」
「そういう理由だったんですね。
あの、僕で良ければ、そういう人たちの相談とかいつでもしてください」
「ありがとうございます。こうやって、優しくしてもらっているのは
久しぶりで...
あの、私と友達になりませんか!
だめ、ですか?」
「うん!もちろんいいよ!
じゃあこれから友達としてよろしく!
葵...」
「はい!こちらこそよろしくお願いします!
春希!」
こうして俺は昔男みたいだった清水さんと友達になった。
葵、と名前を呼ぶと昔もこんな感じであおいと友達になったなと思い出し、
葵はあおいではないかとまた気になりだした。
〜清水さんを葵とよぶことになったので、昔の葵をあおいとこれから書きます〜
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