〜放課後〜
八夜side
すぅぅぅぅ！やばいｯきんちょーする！
なんでかって？いや初デートですから！
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
???「やよちゃーん！迎えに来たよっ！一緒に帰ろ〜」
彼女は[漢字]神前渚[/漢字][ふりがな]かんざきなぎさ[/ふりがな]。僕の恋人！でもふわふわしてるしよく言い寄られてるしファンクラブまであるし色々心配なんですよね〜…でも好きなところもいっぱいありますよ⁉ふわふわしてて可愛いところとか、なんか天使なところとか、笑うと世界滅亡レベルで可愛いところとかもう全てが可愛い！
あぁそうだ！返事！
八夜「わかった。今行きます。」
緊張のあまりなんかすごい冷たくなっちゃった!?どうしよ！
[水平線]〜帰り道〜
渚side
渚「よしじゃあデート開始！」
八夜「よく平気な顔でその…で、デートとか言えますよね…」
やよちゃんのデレだぁ…かわいい…
渚「あ、アイスの移動販売だ！食べよ〜」
八夜「ちょ、大丈夫ですか？校則とか…」
渚「だってうちの学校買い食いとかに関してはゆるゆるじゃん」
八夜「じゃあいいか」
いいんだ…
渚「じゃあこのゾンビマリアージュアイスと…何にする？」
八夜「普通にチョコバニラかな…っては？」
どうしたんだろう？
八夜「何そのすごい名前のアイス!?ぞ、ゾンビマリアージュって！」
あぁそのことか
渚「とりあえず頼んじゃうね〜」
店員「ゾンビマリアージュとチョコバニラですね〜…お友達と来られたんですか？」
二人『いや恋人です』
店員「あっ…すみません。勝手に勘違いしてしまって…」
八夜「しょうがないですよ…距離的にはまだほとんど友達なので」
え〜やよちゃんひどい…
店員「そうなんですか…あ！こちらゾンビマリアージュとチョコバナナです。デート楽しんで下さいね！」
八夜「え゙ｯ」
渚「ありがとうございます！じゃあいこ〜」
しれっと手繋いどこ〜
ｷﾞｭ
八夜「$#%$#"%#&%(&)%!?///」
いや〜やっぱ可愛いわ〜
[水平線]灯火side
灯火「なんかリア充の匂いがする」
すい「それな」
部活終わったら偶然すいと会ったので一緒に帰っています。
[小文字]「$#%$#"%#&%(&)%!?///」[/小文字]
灯火「ん？あれ八夜じゃね？」
八夜らしき人物を指さした。
すい「あぁ、茜さんとあれ神前さんじゃない？」
灯火「確かに！声かけてみよう！」
ﾀｯﾀｯﾀｯ
すい「えｯちょ、待ってぇ〜」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
灯火「おーい八夜〜」
八夜「あ、灯火さん。偶然ですね」
渚「…やよちゃん、この人だれ？」
灯火「鬼城灯火です。」
八夜「神前渚ちゃんだよ。僕の…恋人…」
灯火「あっ(察し)。デート中か！ごめんごめん〜じゃあね〜」
ﾋﾞｭｰﾝ
やばいやばい！邪魔しちゃったな〜