親のありがたみを知った。
#1
親のありがたみを知った。
僕はどこにでもいるような高校生だった. 仲のいい両親に恵まれ、幸せに暮らしていた。
でもそんな生活も一瞬で砕け散った。親が出かけていた時の出来事だった。僕は何も知らなかった。何もできなかった。
両親がいなくなってから初めて知った。家族が死んだときの手続き、周りからの視線、それの苦しみをごまかすこと。その行為がとてもつらく苦しいことを。僕には親しい親戚というものがなかった。本来はあり得ないことなのだろうけど、誰も僕を引き取ってはくれなかった。いや、これも僕が世間知らずなだけで高校生が引き取ってもらえないのは当たり前のことなのかもしれない。そう思うことにした。僕は一人暮らしをすることになった。
そこで初めて僕は洗濯というものを一人でした。いまどきそんな高校生がいるのかは知らないが、僕はやったことがなかった。ここで母のありがたさを実感した。まだまだこんなことは序の口だった。掃除、片づけ、料理、すべてのことを僕は一日で終わらせることができなかった。料理に至っては、食材があまりにもなくて買いに行こうとした。親がでかけた理由も買い物だったな。と思いながらスーパーへ足を運ぶ。だが何を買っていいかわからなくて、結局弁当になってしまった。ここでも母は毎回献立を考えて作るなんてすごいことをへいぜんとやってのけたな。と今更ながら、頭が上がらなかった。もういないのに。
学校では、先生が諸事情を黙ってくれ、平然と過ごせた。
お金に関してはどうやら生活保護に入ることになったらしい。詳しいことは分からないが、お金を稼がねばならないことは分かる。僕は働きだそうと決意した。高校生でも可能なバイトを探し出す。コンビニでの接客バイトが見つかった。人手が足りないようですんなり受かった。一週間たち、疲労困憊になりやめてしまった。家はどんどん汚くなっていくばかりだ。僕は、毎日のように働き稼いできた父を尊敬した。僕が一週間でやめたことよりもつらいことを何年もやるなんて僕には到底できそうにない。改めて仕事を探すことにした。
いい仕事が見つかった。何やらお金を受け取って振り込むだけらしい、それだけで一日に十万なんてやるしかない。もうそろそろ生活が厳しくなってきた。前のような暮らしをしていたら、お金がすぐになくなってしまった。節約しようにも仕方がわからない。この仕事はまさに天からの贈り物だ。
数日後、仕事をする上で大事なことを事務所で言われた。他言しない、盗まない、逃げない。僕はこの条件にうなずいて仕事へ向かった。スーツの人からお金を受け取り、口座へ振り込む。ミッション完了。簡単だぜ。ウキウキとお金を受け取りに事務所へ戻った。するとそこには大勢の警官がいた。何事かと思っていると、少しお話を聞かせてもらえませんか。と連れていかれた。いったい何を話すことがあるのだろう。他言するなといわれたし、言わないようにしよう。警官にいわれた言葉に、いいえ。知りません。と答えていると、親は?と聞かれた。いません。と答える。そうか。と警官が言う。警官は、すまないがお前を違法取引への関与の疑いで逮捕する。と言った。何事!?
そこで私は目を覚ました。どうやら夢だったようだ。妙にリアルな夢だったなと思う。
気になるところといったら、一人称が僕なところだろう。忘れないうちに習慣の夢日記をつける。その時両親が出かけてくるといった。その日の夜、私は親のありがたみを知った。
僕はどこにでもいるような高校生だった. 仲のいい両親に恵まれ、幸せに暮らしていた。
でもそんな生活も一瞬で砕け散った。親が出かけていた時の出来事だった。僕は何も知らなかった。何もできなかった。
両親がいなくなってから初めて知った。家族が死んだときの手続き、周りからの視線、それの苦しみをごまかすこと。その行為がとてもつらく苦しいことを。僕には親しい親戚というものがなかった。本来はあり得ないことなのだろうけど、誰も僕を引き取ってはくれなかった。いや、これも僕が世間知らずなだけで高校生が引き取ってもらえないのは当たり前のことなのかもしれない。そう思うことにした。僕は一人暮らしをすることになった。
そこで初めて僕は洗濯というものを一人でした。いまどきそんな高校生がいるのかは知らないが、僕はやったことがなかった。ここで母のありがたさを実感した。まだまだこんなことは序の口だった。掃除、片づけ、料理、すべてのことを僕は一日で終わらせることができなかった。料理に至っては、食材があまりにもなくて買いに行こうとした。親がでかけた理由も買い物だったな。と思いながらスーパーへ足を運ぶ。だが何を買っていいかわからなくて、結局弁当になってしまった。ここでも母は毎回献立を考えて作るなんてすごいことをへいぜんとやってのけたな。と今更ながら、頭が上がらなかった。もういないのに。
学校では、先生が諸事情を黙ってくれ、平然と過ごせた。
お金に関してはどうやら生活保護に入ることになったらしい。詳しいことは分からないが、お金を稼がねばならないことは分かる。僕は働きだそうと決意した。高校生でも可能なバイトを探し出す。コンビニでの接客バイトが見つかった。人手が足りないようですんなり受かった。一週間たち、疲労困憊になりやめてしまった。家はどんどん汚くなっていくばかりだ。僕は、毎日のように働き稼いできた父を尊敬した。僕が一週間でやめたことよりもつらいことを何年もやるなんて僕には到底できそうにない。改めて仕事を探すことにした。
いい仕事が見つかった。何やらお金を受け取って振り込むだけらしい、それだけで一日に十万なんてやるしかない。もうそろそろ生活が厳しくなってきた。前のような暮らしをしていたら、お金がすぐになくなってしまった。節約しようにも仕方がわからない。この仕事はまさに天からの贈り物だ。
数日後、仕事をする上で大事なことを事務所で言われた。他言しない、盗まない、逃げない。僕はこの条件にうなずいて仕事へ向かった。スーツの人からお金を受け取り、口座へ振り込む。ミッション完了。簡単だぜ。ウキウキとお金を受け取りに事務所へ戻った。するとそこには大勢の警官がいた。何事かと思っていると、少しお話を聞かせてもらえませんか。と連れていかれた。いったい何を話すことがあるのだろう。他言するなといわれたし、言わないようにしよう。警官にいわれた言葉に、いいえ。知りません。と答えていると、親は?と聞かれた。いません。と答える。そうか。と警官が言う。警官は、すまないがお前を違法取引への関与の疑いで逮捕する。と言った。何事!?
そこで私は目を覚ました。どうやら夢だったようだ。妙にリアルな夢だったなと思う。
気になるところといったら、一人称が僕なところだろう。忘れないうちに習慣の夢日記をつける。その時両親が出かけてくるといった。その日の夜、私は親のありがたみを知った。
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