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【参加終了】Werewolf dream

#6


上野「大丈夫ですかぁ!?」
上野と晴島が2人にかけつく。
メスが飛んできた方向とは真反対の道からやってきた。
東條「あ、2人とも!!今川さんの腕に・・・!」
上野「え、メス・・!?」
晴島「いったい、誰が・・・。」
今川「向こうから、飛んで来たんだ・・!」
向こうを見る。
その瞬間、その方向の道の途中の曲がり角から、朽木が来た。
朽木「あら、皆さん・・え、その傷・・!?」
今川「ああ、誰かが投げてな・・・」
朽木「うそ・・少し待ってください!」
その瞬間、朽木の右手から医療キットが生み出された。
晴島「え、えええ?すげぇ・・・」
朽木「私、創属性なので・・・」
今川「創属性・・・・!?」
朽木「そうですが・・何か?」
美人な顔に少し恐怖を感じた。
上野「取り敢えず、ここからは注意しましょう。」
晴島「創属性ってすごいなぁ。」
東條「・・・・・」
朽木「何ですか?」
令和の美人と、喘息少女が睨み合う。
東條「別に・・・早く行ってよね。」
今川「まあ、あまり引っ付きすぎるのも良くないからな。」
上野「誰が人狼か、まだ良くわかってないですからね。」
晴島「そういえば、寝る時はどうしたら?」
今川「ああ、どこかに部屋があるんだよ。」
上野「部屋?休憩室か何かですか?」
今川「そうだ。冷蔵庫と机、寝袋がある。」
東條「てことは、お腹が空いたり、眠くなると、そこに行けば良いわけね!」
朽木「へぇ・・少し眠いから、行こうかしら。」
晴島「じゃ、ここらで解散!」
そして、その場から離れた。





ベリアル「人狼とは、一体・・・誰なんだ?」
ルーナ「なんか怖いね・・・あ、義人さん!!」
視線の先に、吉岡義人が居た。
吉岡「あ、君たち!!」
ルーナ「無事で良かった・・・。」
吉岡「君たちは、最初からずっと2人で?」
ベリアル「まあな。」
吉岡「てことは、この2人は人狼じゃない・・・?」
ルーナ「そう思われるだけありがたいです!」
吉岡「てか、能力ってどうやって使えば良いんだろう・・・。」
ベリアル「確かに、分からぬな・・・。」
そこに、魔奈月が鉢合わせした。
魔奈月「あ、みなさんー!」
吉岡「おお!生きてたか!良かったー!!」
ルーナ「良かったぁ。怪しい人とか見てない?」
魔奈月「あ、そうそう、それなんだけど・・・」
   「[大文字]誰かがメスを投げてたんだ。[/大文字]」
ベリアル「メス!?なんぞそれは。」
吉岡「簡単に言うならば、ナイフみたいなものさ。」
ルーナ「え、え、どんな人だった!?誰だった!?」
魔奈月「ええと、姿は良く見えなかったんだけど・・・」
   「[大文字]多分手から生み出してたよ。[/大文字]」
吉岡「!!」
ベリアル「なんか、やばそうな感じぞ。ルーナ、来い!!」
ルーナ「え、ちょっとぉ!!」
ベリアルがルーナを連れてどこかへ逃げていく。
魔奈月「何で急に・・・」
吉岡「誰かに見られたとでも思ったのかな?」
魔奈月「私たちもそろそろ解散しましょう。」
吉岡「そうだね。それじゃ!」
2人は、それぞれ別方向に走っていった。








今川(今回の人狼ゲーム・・・人狼は多分[大文字]あいつかあいつ[/大文字]だ。)
  (だがどっちだ?人狼が2人いることは前は無かった・・・)
  (でも、やっぱり・・・)
その瞬間、[大文字][太字]ザシュッ!!![/太字][/大文字]
今川「!?グフっ・・・・!」
??が後ろから今川を刺した。
今川「誰だっ・・・!?お前は・・・!」
??はしゃべらせる暇もなく、もう一撃刺した。
今川「グハァ!!うぐっ・・・」
その後、今川は一言も喋ることなく、命が尽きる。

このボタンは廃止予定です

2024/10/10 18:12

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
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