文字サイズ変更

【参加終了】Werewolf dream

#5


吉岡「・・・取り敢えず、皆さんの能力を把握しましょう。」
今川「そうだな。能力の見方は・・・」
上野「ポッケに入ってる手紙。でしょ?」
上野と晴島が右手に持っているのは、二つ折りにされた紙。
晴島「ここに、能力が書いてました!因みに僕は、水属性でした!」
上野「僕は炎属性。」
東條「お!かっこいいじゃん!」
晴島「あ,あざっす!」
東條「あんたじゃないわよw」
晴島「へ?」
上野「はは。それじゃ、みなさん確認しましょうか。」
全員が紙を開く。
吉岡「それじゃ、俺から。氷属性。」
ベリアル「我は闇属性ぞ。」
ルーナ「私聖属性〜!」
東條「風属性だー!」
魔奈月「月属性・・・へへ、お洒落〜!」
朽木「創属性・・・ですか。」
今川「えぇ、また風属性か・・・」
そして、吉岡が立ち上がる。
吉岡「皆さん、ここからはあまり話すことは無くなります。なので、」
ルーナ「さっさと人狼見つけて脱出しようって事よね?」
吉岡「そうだ。」
全員に緊張が走る。
吉岡「話し合いなど出来るわけじゃないので、情報共有は大切に!それじゃ!」
今川「うし、できる限り生き残るぞ!!!」
全員「「「「はい!」」」」
こうして、地獄の人狼ゲームが始まった。



吉岡「うわぁ、入り組んでるぅ・・・。」
迷路に入って10分ほど経った。
迷路の壁たちは、叩いた感じ非常に分厚く、簡単には壊せない。
周りには、不気味な時計が飾られている。
時刻13時15分。でも・・・
飲み食い睡眠はどうするんだろう・・・
そうだ、さっさと今川さん見つけて聞こう。さっき聞いときゃよかったなぁ。


今川「くそ・・・またか・・・ん?あいつは・・・」
今川の視線の先には、東條がいる。
時計を見ているようだ。
東條「ん?ああ、今川さん!」
今川「おお、今何時だ?」
東條「13時16分ですよ!」
相変わらず元気だな・・・そう思ったその瞬間、
[大文字]ヒュン!![/大文字]
今川「危ない!!」
東條「キャッ!!」
今川の腕に、メスのような物が刺さった。
今川「っ痛・・・」
当時羽「きゃあ!大丈夫ですか!?」
今川「ああ・・・それより、[大文字]誰が投げた?[/大文字]」
2人はメスが飛んできた方向を見る。
だが、そこには無限に続く道しかなかった。



上野「壁は燃やせそうにない・・・。」
壁に手を添えながら、上野は歩いていた。
上野(しかし、どうやって人狼を見分けるんだろう・・・。)
その時、
晴島「おーい!康介ー!」
上野「お!智・・・ちょい待ち!」
右手を突き出す。
晴島「え、何?」
上野「人狼かもしれないんだ、警戒させてもらう。」
晴島「ああ、そうか・・・お前がそうかもしれないしな。」
上野「軽い気持ちで行動するのは良くないかもね。」
そうして、2人は距離を空けながら進んでいった。
晴島「本当に何もないなこの空間・・・」
上野「全く、どこで寝ろって言うんだ・・・」
その時、[大文字]きゃあ!![/大文字]
晴島「え!?叫び声!?」
上野「今のは・・・東條さん!?早く行くぞ!」
時刻、13時16分、今川拓郎負傷。人間残り9人。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
パン屋さん完結・・・!
どんどん小説出していかないとね!

2024/10/08 19:25

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
続きを執筆
小説を編集
/ 9

コメント
[21]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL