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【参加終了】Werewolf dream

#10


東雲「・・・ん?ここは?」
吉岡「・・・え?だれ?」
目の前には、見たところ中学生ぐらいの男の子が立っている。
??「その子も、病気を持っている中学二年生さー!」
晴島「病気!?また犠牲者を増やすつもりか!?」
??「何を言ってるんだ、あんたらが早く人狼を見つければいいじゃないか。」
上野「確かに・・・それはそうだ。」
??「それじゃ、頑張ってー。」
そして、その声は聞こえなくなった。
吉岡「とりあえず、君の名前は?」
東雲「私、[漢字]東雲有流[/漢字][ふりがな]しののめある[/ふりがな]と言います。14歳です。」
ルーナ「嘘!?女の子!?」
ベリアル「男に見えるぞ・・・?」
東雲「ああ、まあ殺し屋なので、よく男に変装してた影響で。」
魔奈月「殺し屋!?」
場がどよめく。
東雲「ああ、そうなんです。有栖は知ってるけど・・・」
吉岡「有栖って、朽木有栖?」
東雲「そうです。ここに居るはずですが・・・」
上野「それが・・・・・」
少し気まずそうにして言った。
上野「朽木さんはすでに人狼の手によって命を落としています。」
東雲「!?」
焦った表情を見せる。
東條「早く、誰が人狼か見つけないと・・・」
吉岡「取り敢えず、今残っているのは、俺、上野、晴島、東條、魔奈月、ルーナ、ベリアル、東雲の8人だな。」
東條「2人ペアを四つ作ってみては?」
吉岡「それがいい。そうしよう。」
そうして、吉岡と東雲、上野と晴島、東條と魔奈月、ルーナとベリアルのペアが出来た。
吉岡「じゃ、解散で。」
そうして、その場の会議は終わった。




ルーナ「・・・にしても、誰が人狼だと思う?」
解散から30分、なんの音沙汰もなく時間だけが過ぎていく。
ベリアル「やはり、月模様が書いてあたんだ、魔奈月が・・・・!?」
その瞬間、後ろからメスが飛んできた。
[大文字][太字]グサッ!!![/太字][/大文字]
ルーナ「キャッ!?」
ベリアル「ルーナァ!!」
その場に駆け寄る。
ルーナ「痛いっ・・・・!」
ベリアル「待て、其方の能力で回復出来るんじゃ・・・・!」
ベリアルは捉えていた。
ルーナの背中に刺さったメスが、[大文字]水になり溶けていくところを。[/大文字]



魔奈月「・・・取り敢えず、まだ誰も死んでないわね。」
同時刻より数分前、魔奈月と東條ペア。
東條「2人ペアだからね、片方死んだらもう片方人狼確定だし。」
魔奈月「能力を使っても、流石に遠距離は難しいでしょうね。」
東條「コントロールが効かないしね・・・」
その瞬間、[大文字][太字]ザシュッ!!![/太字][/大文字]
東條「うっ・・・・!?」
魔奈月の頬に血が飛ぶ。
魔奈月「・・・・へ?」
後頭部に刺さったメス。そして段々と溶けていく。
そこには、刺し傷が残った東條の死体と、唖然とする魔奈月、
そして、[大文字]小さな水たまりだけが残っていた。[/大文字]

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作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
久しぶりの更新!
眠いですねー。

2024/11/25 22:21

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
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