学校が終わり、チャイムが鳴る
「えーみなさんさようなら！！」
そう日直が言うとみんなはいっせいに教室から出た
「ね～！白狼ちゃん！チラシのところいこ～！」
そう鈴狼君が言うとその住所に向かった
とことこと歩いていくと賑やかで華やかな大通りの真逆の寂しい地味な路地裏についた
「ほんとにここであってるの？」
「地図ではあっているはずだけど・・・」
鈴狼君がスマホのマップを見ながら言う
少し歩くと、茶色の血が付いた古そうなドアで行き止まりだった
「ここかな？」
そういうと扉を開けた
「ん？新人だな。」
「かわええやん」
「わ～！ウエアウルフ族じゃん！！」
「よーこそ！」
扉を開けるとそこにはウエアウルフ族、ケットーシー族、ヴァンパイア族、フェアリー族
の4代多数民族がいた
「ちょっとちょっと！自己紹介しよ？せっかくの社員なんだし？
　ということで、アタシはミリアだ、よろしくな。」
「はーい、俺はジン・ディルビア。ケットシー族や」
「じゃあ次！私姫宮瑠々！！よろしくね！！」
「僕の名前は、リーヴァ・エンドラーだよ！よろしくね！」
しゃ、社員？
いったん私たちも自己紹介しとこう！
「え、えっと！！私の名前は私の名前は白狼　連です！！よろしくお願いします！」
「えーと…僕の名前は鈴狼　るう！よろしくね！」
「んじゃあ・・・」
[大文字][太字]「君たちは何の職業をする？」[/太字][/大文字]
「ちなみにアタシは殺し屋！主人公みたいなもんよ！！」
「俺はハッカーや、ネット情報屋でもあるな」
「瑠々はスパイ！」
「僕はぁ～！情報屋！！」
すご、全部ぴったり埋まってる
「ちなみに君たちウエアウルフ族だから殺し屋なってくれない？人手不足なの～！」
殺し屋・・・ずっとあこがれてたんだよね。
運動しかできないバカには運動能力が求められる殺し屋だよね
「えっと！私！殺し屋させていただきます！」
「ぼ、ぼくも殺し屋やりたいです！！」
「はい！じゃあ、決定！」
「これで8人か、組織の犬は・・・」
ジンくんがつぶやく
「え？6人・・・じゃないの？」
「えっとさー、ちょっと留守にしているエルフ族と…ハーピー族がいるんよ」
エルフ族かぁ、ハーピー族結構少ないけど見かけるなぁ
っていうかウエアエルフ族多くない？
「ということで・・・」
「ウエアウルフ族、ケットーシー族、ヴァンパイア族、フェアリー族、エルフ族
そしてハーピー族が営む！暗殺チーム、黒色の幻ともいわれる！
[太字][大文字][中央寄せ]~Black Tiger Hunter~へようこそ！[/中央寄せ][/大文字][/太字]