「はぁ・・・」
どうもこんにちくわ、白狼　連（はくろう　れん）です
私はウエアウルフ族の一人
嫌いなものは勉強
そんな勉強に今立ち向かっていたけど、だるくてやめちゃった★
「おーい！連！引越すことになったんだけど聞いてくれる？」
え？！引越し？！やった～お母さん！この超ブラック高校から逃れるじゃん！！
この高校内申点とか算数やら英語に厳しいんだよね・・・
「え～？どこいくの？」
「都会のほうの学校よ！自然もたくさんあるところだし充実していると思うわよ！」
自然がたくさんあるのはいいな～！なんかふつうにおおかみごっことかできるの楽しい
[水平線]そうして引っ越し後・・・
「新しい学校ってどんなところかな？勉強があんまりしなくてよくて校則がゆるいのがいいな～」
そうおもいながらついに転校する日がやってきた
「行ってきまーす！」
そういって私は新しく買ってもらった自転車をこぐ
運動バカなんで運動神経は結構いいほうだと思っている
そう思いながら学校のほうへ行くとあっという間に学校についた
「わ～！すんごく校舎キレイで最高！部活もたくさんあるみたいだし・・・」
[水平線]ガラガラガラと職員室の扉を開ける
「こんにちわ、今日転入してきた1年の白狼　連です。教室を案内してもらえませんか？」
そう私が言うと先生が組と場所を言ってくれて、たったと小走りで教室へ向かった
[水平線]「おーいきけ！今日は転入生が来ている！！そのうち来るから待ってろよー」
「え～！かわいい子がいいわ！」　「男子で運動神経いいならええやろ！」
そうみんなが転入生について話している
ガラガラと教室の扉を開ける
「こ、こんにちわ」
「わぁ～！ケモ耳あんじゃん！ウエアウルフ族だ！」
他の人もオオカミ族！とか中世的～！と言っている。
そんな中世的かなぁ？
「え、えっと！私の名前は白狼　連です！部活はび、美術部に入ろうと思っています。
　趣味は運動や絵を描くことです！得意なことは運動です！
　これからもよろしくお願いします！！」
「じゃあ白狼さんは・・・あそこの鈴狼くんの隣の席に座ってね」
そう先生が言うと私はその席に向かった
「あ…よろしく！えっと、鈴狼くん？だっけ？」
「うん！よろしく～！ねね友達にならない？」
鈴狼君はすごい子供みたいに無邪気で可愛い
「別にいいよ！」
「じゃあさ、さっそくなんだけど！これ一緒にしない？」
鈴狼君が見せてきたのは殺し屋のチラシ
ウエアウルフ族はたしか殺し屋の職業が多かったはず
下には殺し屋：　　　　　　　　ウエアウルフ族、ヴァンパイア
　　　情報屋：　　　　　　　　フェアリー族、ケットーシー族
　　　スパイ：　　　　　　　　エルフ族、ヴァンパイア
　　　ハッカー、ネット情報屋：ウエアウルフ族、ケットーシー族
私たちができるのは殺し屋とハッカー、ネット情報屋か・・・
「行きたい！ねね放課後一緒に頼みに行こう！！」
「いいじゃん！いこいこ！」
そうして私、白狼と鈴狼くんは殺し屋になろうと決意した