【新シリーズ!!】凄腕スナイパーの末路
#1
俺は悪くない…よな?
[斜体]第1話「嫌いな先輩[明朝体][/明朝体]」[/斜体]
俺の名前は《[漢字]平[/漢字][ふりがな]たいら[/ふりがな] [漢字]秀哉[/漢字][ふりがな]しゅうや[/ふりがな]》。至って普通な大学生だ。
幼い頃に両親を交通事故で亡くし、その後は施設で育った。
学力の才は他人より少し恵まれていた為、地元の名門大学に進学した。
単位もそれなりに獲れていて、気軽に声を掛けられる友達がいる為、
大学生活は今までより豊かなものになりそうだ。…と思っていたんだ。
ある日、帰りの支度をしている際に聞いたことのない声が聞こえた。
声の主を確認すると、1つ歳上の先輩だ。先輩がスマホを見せながら、
「オイお前、近くのコンビニでコイツ買ってこい」
大学の購買では見たことのないパンだった。
だが、俺に引っ掛かったのはそこじゃない。近くのコンビニの所だ
「近くのコンビニって、駅の近くの?」
そう、最も近いコンビニは駅の近く、即ち600m程離れた地点だ。
「そこ以外に何があるんだ?さっさと行ってこい!」
雰囲気的に俺が自腹で買うことになりそうだ…。俺の苦手なタイプだ
(敬語使うか、金出すかくらいしろよ…。本当は両方必要だがな…)
時計を確認する。帰りの電車には余裕で間に合いそうだ。
(仕方ない、キリがないし諦めて行くか…)
俺は例のコンビニに最短ルートで向かうのだった…。
俺の名前は《[漢字]平[/漢字][ふりがな]たいら[/ふりがな] [漢字]秀哉[/漢字][ふりがな]しゅうや[/ふりがな]》。至って普通な大学生だ。
幼い頃に両親を交通事故で亡くし、その後は施設で育った。
学力の才は他人より少し恵まれていた為、地元の名門大学に進学した。
単位もそれなりに獲れていて、気軽に声を掛けられる友達がいる為、
大学生活は今までより豊かなものになりそうだ。…と思っていたんだ。
ある日、帰りの支度をしている際に聞いたことのない声が聞こえた。
声の主を確認すると、1つ歳上の先輩だ。先輩がスマホを見せながら、
「オイお前、近くのコンビニでコイツ買ってこい」
大学の購買では見たことのないパンだった。
だが、俺に引っ掛かったのはそこじゃない。近くのコンビニの所だ
「近くのコンビニって、駅の近くの?」
そう、最も近いコンビニは駅の近く、即ち600m程離れた地点だ。
「そこ以外に何があるんだ?さっさと行ってこい!」
雰囲気的に俺が自腹で買うことになりそうだ…。俺の苦手なタイプだ
(敬語使うか、金出すかくらいしろよ…。本当は両方必要だがな…)
時計を確認する。帰りの電車には余裕で間に合いそうだ。
(仕方ない、キリがないし諦めて行くか…)
俺は例のコンビニに最短ルートで向かうのだった…。
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