- 閲覧前にご確認ください -

初めてこのサイトに入って書いてみたものなので色々不備があると思いますがご了承ください。
見る人によって不快に思わせてしまう内容かもしれません。(嫌がらせ、自殺等……)
もし不快にさせてしまったら申し訳ございません。
またこの小説は「フィクション」であり
小説に出てくる団体、人物等は実在のものと一切関係ありません。
上記の内容を理解した上で読んで頂けると嬉しいです。

文字サイズ変更

青空を引き裂いた

#3


人影がよく見える場所…丘の上の公園に向かうと、
生気を失い、だらんと手足をぶらぶらさせている人が亀裂の中に吸い込まれている異様な光景が見えた。
「え…?」
私は絶句した。こんなもの実在するなんて知り得なかったから。そして実在して良いはずもないから。
吸い込まれる人の中に見覚えのある人影が見えた。
惨殺されたはずの阿久津愛良だった。
体は青白く、本来体の中にあるべき臓物がはみ出ており狂気も覚えた。
「?!」
その後も亀裂は街の人々を吸い込みクラスメイトや幼馴染、家族までも吸い込んだ。
そして学校や駅、街の人々全てを吸い込んだ亀裂はただ動かないベルトコンベアのように静かに動かなくなった。
そこに残っていたのは無力感と疑問だった。
正直嫌いな愛良が消えてくれたのは嬉しい。だけど、家や家族まで吸い込まれてしまったことは悲しい。
今日の朝くらいお母さんに挨拶しとけばよかったな。
そんな後悔が降り積もる。
[水平線]
あてもなく何も無くなった街をとぼとぼ歩くことにした。
昔通ってた小学校、家があった場所、病院……長い間外に出てなかったけど意外と覚えていた。いまだに信じられない。
そういえば、私以外の人は皆吸い込まれなのだろうか?
「あれ、人がいる」
遠くから女性とも男性とも取れる声が聞こえた。生存者だ!助けてもらえるかもと、私は声の主の方へ行くことにした。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

お久しぶりの更新です。
別シリーズの執筆もしておりますのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。人の悪い心に巣食う虫を倒すお話です。
こっちは亀裂の正体を暴く青春モノです。
青春ってなんですか?

2024/09/21 19:41

たまご ID:≫9pe.9e62Cq7KI
続きを執筆
小説を編集
/ 3

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL