転生後、めろんぱーかーに愛されました。
side なろ屋
_2日後_
「僕のせいなんだよ!!!僕が!○○に余計な連絡しちゃったから!!!!!」
僕は、怒りが抑えきれなくなってしまっていた。
「なろっち!!落ち着け!!」
必死に僕を止めようとする翔くん。
でも、そんなのすらも目に入らなかった。
こうなってしまったのは、ついさっき、僕の耳に届いたとある言葉が原因だった。
[水平線]
_数時間前_
side ●●
お父さんから色々聞かされて2日後。
それからも特に目立った言動や発言もしていなかった六奏家だけど、いつどうやって初屋家へと足を運んでくるかがわからない。
そんなこともあってか、私はしばらくの間、外出する際はこーくん・お母さん・お父さんの誰かと必ず一緒に居てほしいと言われてしまった。
まあ、別に外に出るほど何かがしたいわけでもないことから、私はすんなりとわかったと言って、その場をあとにした。
________でも、今日。
2日空いてしまって寂しかった私の心を埋めるようにして、だいすきな6人が訪問してくれることになった。
前まではほぼ毎日のように訪ねてくれていたから、2日も空くなんてことが珍しすぎて、私にはぽっかりと穴が空いてしまっていた。
6人が来てくれることに対しては、すごく喜んだけど、いいのかなと思う。
本当なら、あの6人だって外出は少し危険なはずだ。なのに、それを差し置いてまで私に訪問してくれる。
半分心配だってあったし、半分喜びもあって、よくわからなくなってしまう。
そして数分後には、もうすぐ到着するとの連絡がなろくんからあり、つい、はしゃいでしまった。
そして、私は玄関に出て、ボディーガードや門番の声も無視して。
門をくぐり抜ける。
でも目の前に現れたのは_________
「あー.......もしかして、こいつか?」
「わあなっちゃん..?..........そうっぽいけど............」
「ふーんじゃさらってこ。おい手伝えみこと」
「あぇぇ俺え??」
「お前以外誰がいるんだよ」
あれ、なろくんじゃ.....ない?
怖くて、硬直してしまった。
[小文字]「お嬢様!!そちらは六奏家です!!」 「今すぐ離れてください!!」 「おいお父様にご連絡だ!」 「こーく様とお母様にも!!」[/小文字]
周りの声明も、小さく、いや.....一ミリも聞こえないレベルだった。
気づいたときにはもう遅かった。
私はふわりと72のピンの人に抱きかかえられ、空を舞っていた。
もう何をしても遅い。
なろくんたちと、最後くらい会話を交わしたかったなあなんて、ね。
[水平線]
side kamome
「違う!!!なろっちのせいじゃないから!!」
翔ちゃんが、必死になろぴを言い聞かせるようにそう言う。
「僕のせいだよ!!○○のお父さんから聞いた。僕からの連絡があって待ちきれなかった○○が門を飛び出してあいつらに....!!!!」
正直、こんなに取り乱しているなろぴを見たのは初めてかもしれない。
..................それにしても.....
六奏家......絶対に許さない。
俺らの大切な○○を奪ったんだ。
この時点で、あいつらと俺たちの覚悟は完全に決まっていたんだと思う。
_2日後_
「僕のせいなんだよ!!!僕が!○○に余計な連絡しちゃったから!!!!!」
僕は、怒りが抑えきれなくなってしまっていた。
「なろっち!!落ち着け!!」
必死に僕を止めようとする翔くん。
でも、そんなのすらも目に入らなかった。
こうなってしまったのは、ついさっき、僕の耳に届いたとある言葉が原因だった。
[水平線]
_数時間前_
side ●●
お父さんから色々聞かされて2日後。
それからも特に目立った言動や発言もしていなかった六奏家だけど、いつどうやって初屋家へと足を運んでくるかがわからない。
そんなこともあってか、私はしばらくの間、外出する際はこーくん・お母さん・お父さんの誰かと必ず一緒に居てほしいと言われてしまった。
まあ、別に外に出るほど何かがしたいわけでもないことから、私はすんなりとわかったと言って、その場をあとにした。
________でも、今日。
2日空いてしまって寂しかった私の心を埋めるようにして、だいすきな6人が訪問してくれることになった。
前まではほぼ毎日のように訪ねてくれていたから、2日も空くなんてことが珍しすぎて、私にはぽっかりと穴が空いてしまっていた。
6人が来てくれることに対しては、すごく喜んだけど、いいのかなと思う。
本当なら、あの6人だって外出は少し危険なはずだ。なのに、それを差し置いてまで私に訪問してくれる。
半分心配だってあったし、半分喜びもあって、よくわからなくなってしまう。
そして数分後には、もうすぐ到着するとの連絡がなろくんからあり、つい、はしゃいでしまった。
そして、私は玄関に出て、ボディーガードや門番の声も無視して。
門をくぐり抜ける。
でも目の前に現れたのは_________
「あー.......もしかして、こいつか?」
「わあなっちゃん..?..........そうっぽいけど............」
「ふーんじゃさらってこ。おい手伝えみこと」
「あぇぇ俺え??」
「お前以外誰がいるんだよ」
あれ、なろくんじゃ.....ない?
怖くて、硬直してしまった。
[小文字]「お嬢様!!そちらは六奏家です!!」 「今すぐ離れてください!!」 「おいお父様にご連絡だ!」 「こーく様とお母様にも!!」[/小文字]
周りの声明も、小さく、いや.....一ミリも聞こえないレベルだった。
気づいたときにはもう遅かった。
私はふわりと72のピンの人に抱きかかえられ、空を舞っていた。
もう何をしても遅い。
なろくんたちと、最後くらい会話を交わしたかったなあなんて、ね。
[水平線]
side kamome
「違う!!!なろっちのせいじゃないから!!」
翔ちゃんが、必死になろぴを言い聞かせるようにそう言う。
「僕のせいだよ!!○○のお父さんから聞いた。僕からの連絡があって待ちきれなかった○○が門を飛び出してあいつらに....!!!!」
正直、こんなに取り乱しているなろぴを見たのは初めてかもしれない。
..................それにしても.....
六奏家......絶対に許さない。
俺らの大切な○○を奪ったんだ。
この時点で、あいつらと俺たちの覚悟は完全に決まっていたんだと思う。
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