とある魔術師のお話
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とある魔術師のお話
むかしむかし、あるところに王国がありました
その王国には偉大な魔術師がいました。
その魔術師は王国の中で最も魔力があり、誰よりも魔術をよく知っていて使えました。
魔術師は魔術以外にもなんでも出来ましたしなんでも知っていました。
また明るくてムードメーカーでした。
ただしかなりのトラブルメーカーでした。
そんな魔術師には三人の弟子がいました。
三番弟子のラキという少女は一番弟子とは腐れ縁で、三人の弟子の中で魔術師に最も愛されていました。
そんな彼女はおっとりしていて優しかったものの魔術を使えませんでした。
ですが運は三人の弟子の中では一番良く、
それを利用して色んな人々に奇跡を与えました。
人々からは黄金色に輝く髪に美しい顔から「幸運の神」と呼ばれ崇められました。
二番弟子の破恋という少女は一番弟子とは喧嘩しながらも仲良くやっており、魔術師の実の妹でした。
彼女は普通の人よりは魔力は少し多かったですがそれでも姉に敵いませんでした。
彼女にはシックという名前の親友がおり、その子は「時を削ってでも」という口癖がありました。
一番弟子の雪斗という少年は二番弟子と三番弟子とは一応は仲良くやっており、魔術師には跡継ぎに期待されてました。
彼は師匠の魔術師の次に偉大な魔術師で師匠同様魔術以外もなんでも出来たし、なんでも知っていました。
そんな彼には恋人がいました。
名前は[漢字]炎[/漢字][ふりがな]えん[/ふりがな]と言います。
彼女はとある貴族の一人娘です。
魔術師と二番弟子と三番弟子は恋人の事を知っていました。
魔術師らの日常はいつも魔術師がトラブルを起こしたり、誰かが起こした事件を魔術で解決したりなど毎日大騒ぎでした。
ですがそんな騒がしい日常に悲劇が起こりました。
一番弟子の雪斗が恋人と一緒に雪山に登った時に彼女を庇って雪崩に巻き込まれてしまいました。
その結果彼は死んでしまいました。
その悲劇に魔術師らは悲しみ、嘆きました。
特に魔術師は酷いもので何日も泣きつづけて泣き止んだあとは人が変わったように大人しくなりました。
皆なんとか元の魔術師に戻ってもらおうと頑張りましたが元には戻れませんでした。
そうして数年経ったある時、魔術師は元の明るさでこう言いました。
「雪斗を生き返させたわ!!」と。
もちろんみんな耳を疑いました。
弟子であり、いつも一緒にいる二番弟子と三番弟子でさえ耳を疑いました。
「今はいないけどいつか必ず連れ戻して見せるわ!!」
そう魔術師は言いました。
皆は「魔術師はとうとう狂った」などと言いました。
それと同時にある不可解な事が起こりました。
魔術師が魔術を使えなくなっていたのです。
それと魔術師は魔術以外でも何もかも出来ていたのにも関わらず何もかも普通の人より下手になっていました。
その為一部の者からは「悪魔に自分の才能全てと引き換えに一番弟子を生き返させた」と言われました。
魔術師は最初こそ「雪斗が生き返ったわ!!」と言って元の明るさを取り戻していました。
しかし何も出来ない事によって段々暗くなっていって、いつしかネガティブで無気力になっていました。
そして「どうせ出来ないわ」という口癖が出来ました。
魔術師の弟子である二番弟子と三人弟子はそんなネガティブで無気力になった魔術師といつも一緒にいました。
そんなある日魔術師は恐ろしい事を思いつきました。
そしてそれを二番弟子と三人弟子に実行させる事にしました。
そのせいで絶望と悲しみを生む事を生むを知らずに。
……こんなところかな。
この物語は。
やあ!! この物語を見ていた君!!
……え? 誰かって?
あぁ、ごめんね!! 知らなかったよね!!
僕はこの物語を君に聴かせていた者だよ!!
名前はあるけどちょっと言えなくてね。
だから僕の事はねぇー……
……そうだなぁー
……「語り部」って呼んでね!!
この物語を語っていたからね!!
それで早速聞きたいんだけど君はこの物語をどう思ったかな?
ちなみにこれはまだ「おしまいおしまい」じゃないよ。
つまり終わってないんだ。
実はこれ導入なんだよねぇー。
だから本編はまだ先なんだよ。
その本編はまだだから是非待って欲しいな。
まあ本編が出来たとしても君に語るかどうかは分からないけど。
できれば僕が楽しめる感じがいいなぁ。
それじゃ、また君に会える事……即ち君に語れる事を祈ってさようなら。
実は僕ちょこっと導入に出てるんだ!!
ほんとにちょこっとだから目を凝らして良く探してね!!
その王国には偉大な魔術師がいました。
その魔術師は王国の中で最も魔力があり、誰よりも魔術をよく知っていて使えました。
魔術師は魔術以外にもなんでも出来ましたしなんでも知っていました。
また明るくてムードメーカーでした。
ただしかなりのトラブルメーカーでした。
そんな魔術師には三人の弟子がいました。
三番弟子のラキという少女は一番弟子とは腐れ縁で、三人の弟子の中で魔術師に最も愛されていました。
そんな彼女はおっとりしていて優しかったものの魔術を使えませんでした。
ですが運は三人の弟子の中では一番良く、
それを利用して色んな人々に奇跡を与えました。
人々からは黄金色に輝く髪に美しい顔から「幸運の神」と呼ばれ崇められました。
二番弟子の破恋という少女は一番弟子とは喧嘩しながらも仲良くやっており、魔術師の実の妹でした。
彼女は普通の人よりは魔力は少し多かったですがそれでも姉に敵いませんでした。
彼女にはシックという名前の親友がおり、その子は「時を削ってでも」という口癖がありました。
一番弟子の雪斗という少年は二番弟子と三番弟子とは一応は仲良くやっており、魔術師には跡継ぎに期待されてました。
彼は師匠の魔術師の次に偉大な魔術師で師匠同様魔術以外もなんでも出来たし、なんでも知っていました。
そんな彼には恋人がいました。
名前は[漢字]炎[/漢字][ふりがな]えん[/ふりがな]と言います。
彼女はとある貴族の一人娘です。
魔術師と二番弟子と三番弟子は恋人の事を知っていました。
魔術師らの日常はいつも魔術師がトラブルを起こしたり、誰かが起こした事件を魔術で解決したりなど毎日大騒ぎでした。
ですがそんな騒がしい日常に悲劇が起こりました。
一番弟子の雪斗が恋人と一緒に雪山に登った時に彼女を庇って雪崩に巻き込まれてしまいました。
その結果彼は死んでしまいました。
その悲劇に魔術師らは悲しみ、嘆きました。
特に魔術師は酷いもので何日も泣きつづけて泣き止んだあとは人が変わったように大人しくなりました。
皆なんとか元の魔術師に戻ってもらおうと頑張りましたが元には戻れませんでした。
そうして数年経ったある時、魔術師は元の明るさでこう言いました。
「雪斗を生き返させたわ!!」と。
もちろんみんな耳を疑いました。
弟子であり、いつも一緒にいる二番弟子と三番弟子でさえ耳を疑いました。
「今はいないけどいつか必ず連れ戻して見せるわ!!」
そう魔術師は言いました。
皆は「魔術師はとうとう狂った」などと言いました。
それと同時にある不可解な事が起こりました。
魔術師が魔術を使えなくなっていたのです。
それと魔術師は魔術以外でも何もかも出来ていたのにも関わらず何もかも普通の人より下手になっていました。
その為一部の者からは「悪魔に自分の才能全てと引き換えに一番弟子を生き返させた」と言われました。
魔術師は最初こそ「雪斗が生き返ったわ!!」と言って元の明るさを取り戻していました。
しかし何も出来ない事によって段々暗くなっていって、いつしかネガティブで無気力になっていました。
そして「どうせ出来ないわ」という口癖が出来ました。
魔術師の弟子である二番弟子と三人弟子はそんなネガティブで無気力になった魔術師といつも一緒にいました。
そんなある日魔術師は恐ろしい事を思いつきました。
そしてそれを二番弟子と三人弟子に実行させる事にしました。
そのせいで絶望と悲しみを生む事を生むを知らずに。
……こんなところかな。
この物語は。
やあ!! この物語を見ていた君!!
……え? 誰かって?
あぁ、ごめんね!! 知らなかったよね!!
僕はこの物語を君に聴かせていた者だよ!!
名前はあるけどちょっと言えなくてね。
だから僕の事はねぇー……
……そうだなぁー
……「語り部」って呼んでね!!
この物語を語っていたからね!!
それで早速聞きたいんだけど君はこの物語をどう思ったかな?
ちなみにこれはまだ「おしまいおしまい」じゃないよ。
つまり終わってないんだ。
実はこれ導入なんだよねぇー。
だから本編はまだ先なんだよ。
その本編はまだだから是非待って欲しいな。
まあ本編が出来たとしても君に語るかどうかは分からないけど。
できれば僕が楽しめる感じがいいなぁ。
それじゃ、また君に会える事……即ち君に語れる事を祈ってさようなら。
実は僕ちょこっと導入に出てるんだ!!
ほんとにちょこっとだから目を凝らして良く探してね!!
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