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オリ主

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走るだけでも一苦労

#2

第二話

ー車内ー
コロニア「……」
母さん「どうだった?」
コロニア「なんのこと?」
母さん「ライブラよ。いいところでしょ」
コロニア「どうかな」
母さん「意地張ってないでさ、ちょっとぐらいいいと思ったでしょ?」
コロニア「なんで母さんはそこまでしてライブラに入らせたいの?」
母さん「ん〜?母さんはね昔ライブラに憧れてたの…今は入らなくてよかったって思うけど」
コロニア「どうして?」
母さん「ん〜、色々あったからねぇ母さんにも」
コロニア「私、ライブラになんか入んないから」
母さん「どうしてよ、いい経験になると思うけどな」
コロニア「母さん質問に答えてくれないし、あの人達私を歓迎してないっぽいから」
母さん「……わかった。後1週間考えてみて、それでもうこの話は終わりにするから」

ー学校ー
マキ「コロニア!帰ろっ」
コロニア「ちょっと待って、マキ」
マキ「早くしないと先行っちゃうぞ〜」
コロニア「待ってってば〜!」

マキ「ねぇねぇコロニア」
コロニア「なぁに」
マキ「あれ見て…」
コロニア「ジャック&ロケッツがどうかしたの?」
マキ「いやぁ美味しそうじゃない?」
コロニア「…美味しそうだけど」
マキ「やっぱそうだよねぇ〜!……よし!買い食いだッ!!」
コロニア「え!マキ!それ本気で言ってる??」
マキ「うん、校則違反だろうがバレなきゃいいんだよ!バレなきゃ!」
コロニア「んもぉ〜〜ちょっと待ってマキ〜!」
ー数分後ー
コロニア「買っちゃった…」
マキ「買っちゃったねぇ、買っちゃったなら食べなきゃねぇ」
コロニア「はぁ、いつもこうなんだから…」
カランカラン
コロニア「!?」
レオナルド「[小文字]チーズバーガー♪チーズバーガー♪[/小文字]」
コロニア(なんであの人がここに……バレなきゃだいじょーぶ…だよね?)
マキ「コロ…ふぐっ、[漢字]ちょっほ!何ふんのよ?[/漢字][ふりがな]ちょっと!何すんのよ?[/ふりがな]」
コロニア「ごめん!これには事情があって」

カランカラン
店員さん「ありがとーございましたー」
マキ「はぁ〜急に何?」
コロニア「ごめんって!今度ここに来たとき奢ってあげるから!」
マキ「お?成績優秀なコロニアさんが自らお金の貸し借りは禁止という校則を破るとは〜」
コロニア「バレなきゃいいのよ!バレなきゃ!」
マキ「ふふっそう来なくっちゃ!じゃ帰ろっか」
コロニア「うん!」

コロニア(……ライブラか。でも私まだ学生だし、こういうのは大人になってからだよね普通。)
マキ「コロニアどうしたの?急に黙っちゃって」
コロニア「ううん!何にもない!」
マキ「ほんとぉ〜?まあいいや!いつでも相談してね」
コロニア「ありがとう」
コロニア(マキには絶対に言えない…。いくらこの世界が混沌に包まれてるからと言ってこんなことにマキを巻き込みたくない。)
マキ「じゃあね!また明日〜」
コロニア「うん!じゃあね!」
コロニア「はぁ……」

[大文字]ドーン💥💥[/大文字]

コロニア「[大文字]え?![/大文字]」
通りすがりの人「あらあの子間一髪だったわねぇ」
コロニア「[小文字]ほんと最悪。事故に巻き込まれるとか[/小文字]」

[大文字]ドドーン💥[/大文字]

コロニア「今度は何?」
通りすがりの人「[小文字]あの子不運ねぇ[/小文字]」
コロニア「はぁ……今日ため息ばっかりついてる気がする」
?「君、大丈夫?」

このボタンは廃止予定です

2024/10/21 10:23

りんこ ID:≫905K2bUGI9WHg
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