二次創作
走るだけでも一苦労
ーライブラー
レオナルド「ザップさん?!俺のバーガー食べないでください!」
ザップ「あーやっぱジャク&ロケッツのバーガーはうめぇわ」
レオナルド「もー!返してください!!」
カランカラン
レオナルド「?」
?「えっと……その…」
ザップ「誰だぁ?お前。」
コロニア「コロニア・ウァームです……」
レオナルド「ザップさんの知り合いですか?」
ザップ「いーや、会ったことも見たこともない。」
コロニア「あの……クラウスさんという方はいらっしゃいますか?」
ザップ「クラウスさん?クラウスさんになんの用で?」
コロニア「お、親に……挨拶しにいけって…」
クラウス「…おや?貴方は……バレンティナさんの娘さん?」
コロニア「バレンティナ…?」
クラウス「…[小文字]そういうことか?[/小文字]……ザップ、レオナルドくん。」
レオナルド「なんですか?」
クラウス「今日からこの子はライブラの仲間だ。」
ザップ・レオナルド「「え?」」
コロニア「え、[大文字]えぇぇえ![/大文字]」
スティーブン「クラウス、本当にこの子がバレンティナさんの娘さん………?」
クラウス「あぁ」
レオナルド「あの、バレンティナさんって?」
スティーブン「バレンティナさんは本当に実在しているかどうかすらわかんないような人物だ。歴史上に残った偉業の様々を見るとそれは人間には等にできないようなことがつらつらと書かれている…」
コロニア「母さんがそのバレンティナさんかどうかはわからないけど……私には母さんがいます…今も」
スティーブン「我々はバレンティナさんにあったことがある……君のお母さんはきっとバレンティナさんだ。」
コロニア「ど、どうしてそんなことが言えるんですか………?」
スティーブン「君はバレンティナさんにとても似ている。特に目もとが」
コロニア「……よく言われます。けど、バレンティナさんと私は全然違います!私は弱くて、何にもできないけどバレンティナさんはいろんな人を救ってきたんでしょう?」
クラウス「今の君には、人を助ける機会がないだけだ。ライブラに入れば……」
コロニア「……か、帰ります。挨拶してこいって言われただけなんで…お茶ご馳走様でした、それでは」
クラウス「お見送りを」
スティーブン「あ、私も私も」
カランカラン
ザップ「あいつがほんとにバレンティナさんの娘ぇ?ぜってぇ嘘だね」
レオナルド「ザップさんもあったことあるんですね、バレンティナさんに」
ザップ「まあな、ほんとおっかない人ぜぇバレンティナさん。あー思い出しただけで吐き気が…」
レオナルド「あの子もなかなかおっかなそうでしたよ……殺意!って感じのオーラがあふれ出てましたもん」
チェイン「本当にバレンティナさんの子供だとしたら危機管理能力は常人の倍以上はあるんじゃない?護身術ぐらいは身につけてるはずだし、」
ザップ「うわぁぁあぁ、この雌犬!さっさと降りろ!」
チェイン「うるさい、銀猿。」
ザップ「あ?やんのかぁ?」
チェイン「あーあー気性が荒くて困っちゃうわ〜」
ザップ「お前なぁ…💢」
レオナルド「あれ?これって……」
ザップ「ん?財布?」
チェイン「あの子が忘れてったんじゃ?」
レオナルド「そうですよね…取りに来ると思います?」
ザップ「さあ?」
ガチャ🚪
コロニア「はぁはぁ、あっ!それ私の財布!」
レオナルド「あは、届けに行こうと思ってたんですけど………って、痛い!痛い!」
コロニア「……あっすみません。つい癖で」
チェイン「やっぱり護身術身につけてた」
コロニア「そ、それじゃあ。」
ザップ「………あははは!!あーもう無理だ!」
レオナルド「何笑ってるんですか!」
ザップ「だって…だって…あんな小娘にイタイイタイって……あー可笑しいw」
レオナルド「だってほんとに痛かったんですよ!俺が生きてきた中でトップクラスに入るくらい…」
スティーブン「…はぁ、気難しい人だ……」
レオナルド「……スティーブンさん、お見送りだけですっごいやつれてますけど…?」
スティーブン「玄関にね、バレンティナさんがいて……」
ー玄関先ー
コロニア「あ、母さん…」
スティーブン「お母さんがきていたのか。」
クラウス「ライブラに入ること前向きに考えてくれると嬉しい。」
?「久しぶり」
コロニア「母さん…」
スティーブン「バ、バレンティナ…?」
バレンティナ「おや、覚えててくれたのかい?私嬉しい〜」
スティーブン「いやでも覚えるよ」
バレンティナ「何それ……まあいいけど、それでうちの子ライブラに入るって?」
コロニア「母さん!もういいから!帰るよ…」
バレンティナ「わかったよ、じゃあそういうことで…!」
スティーブン「ってことがあってねぇ」
ザップ「お疲れ様でーす」
チェイン「あの人会うだけでカロリー使いますからね」
レオナルド「ど、どんだけすごい人なんだ……」
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