- 閲覧前にご確認ください -

*Frisk→男子 Chara→女子 の設定です。
*フリスクは、N→P→G→Pルートを歩んでいる設定です。
*ガスターはサンズたちの父親設定です。
*人狼ゲームの役職は市民、占い師、騎士、人狼の4つです。
*キャラクターがタヒぬ可能性があります。
*この作品は原作と一切関係ありません。
*それでもいいなら…ケツイをみなぎらせてお進みください。

文字サイズ変更

二次創作
UNDERTALEリアル人狼

#13

第四章後編 仲間とは

 『よし、みんなそろったね!はじめは8人いたのに、もう3人なんてさみしいなぁ✩』
「…」
最後の人狼ゲーム。この投票で、全てが決まる。みんなを取り戻すか、消えていなくなるか。この二択だ。
「A、話し合いなんていらないよ。もう投票に行って良い」
淡々と話すフリスク。キャラの、最後の希望を胸に投票をする。
「キャラに託された希望…あの紙には、『d@y\4fftp』って書いてあった。…キーボードに書いてあるひらがなと照らし合わせると、『じんろうははかせ』…"人狼は博士"になる!だから人狼は"ガスター"さんだ!」
『ふ、ふふ…AHAHAHAHAHA!バカだね?[漢字]彼女[/漢字][ふりがな]キャラ[/ふりがな]が残した手がかりが、すでに人狼にすり替えられていたらどうするの?そこまで考えてる?』
「!!!」
そこまで考えていなかった。フリスクは最後に起きた。それより先に紙をすり替えることだってできたはずだ。一筋の汗が頬を伝う。
「(どうしよう…ここで間違ったら、みんなは…)」









*仲間を信じろ、フリスク









「仲間…を…?」
"信じる"。いつの間にか忘れていた。自分を信じて犠牲になった仲間がたくさんいるというのに。
「僕は…僕は、仲間を信じる!これで、終わりだ!!!」
 サンズの、メタトンの、グリルビーの、パピルスの、キャラの声が聞こえた気がした。


*ケツイが みなぎった。


『投票結果がでたよ✩君たちが選んだのは…"[漢字]博士[/漢字][ふりがな]ガスター[/ふりがな]"だね?』
「これで、良いんだ…よね?」
『彼は人狼なのでしょうか?!結果は…』































「あぁ、私は"人狼"だ」
ガスターの、声が響く。人狼と認める声。肩から力が抜ける。やった。やったよみんな。人狼を見つけた!勝った!思わず膝から崩れ落ちてしまった。
「立ってくれフリスク君。力を抜くにはまだ少し早いよ」
「ガスター…さん…それはどういう…」
意味ですか、という言葉は、[漢字]懐かしい声に遮られた[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・[/ふりがな]。


「全く、オレたちと再会する前に安堵するなんて…どれだけ緊張してたんだフリスク?」


「サンズ!!!!」
慌てて駆け出す。彼は、左手を差し出す。ギュッと握ると、ブーブークッションの音が響き渡った。間違いない、本物だ。他にも消えた仲間が戻ってきていた。
「メタトン!」
「お疲れ様、子猫ちゃん」
「グリルビーさん!」
「…おみごと」
「パピルス!」
「やったなフリスク!」
「キャラ!」
「ふん、当然の結果だな」
みんなみんな戻ってきた。もう、力が抜けて立てない。そんな彼を、仲間たちが支えてくれた。
「ありがとう、みんな」
「heheh、感謝するのはオレたちのほうだぜ」
ありがとな、とサンズは少し照れくさそうに言った。他のみんなも、次々にお礼を述べる。その時だった。



「おめでとう、君たちの勝ちだ」
突然、後ろから声がした。全員が振り返ると、そこには…フリスクにそっくりな少年が立っていた。



        「最終章 Aという存在」に続く…

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

*ついに おわりが ちかづいている…
*コメントをくれたら はやくつづきをだすかもしれない…
*そうおもったら ケツイが みなぎった

2024/06/29 12:24

第二理科室 ID:≫.pfSmVdFrjmcs
小説を編集
/ 16

コメント
[18]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL