好きです、
「おにーさん、やっぱり、他の人には見えてないんですね」
「見えると思っとった?」
「まさか、」
「そかー、うーん。でも触れるんよ?」
暖かいものが俺を包んだ気がした。
「な?」
暖かいものとはおに―さんの事で。それを理解するまでに数秒時間を要してしまった。
「な?って…。ビックリするじゃないですか!いきなりはやめてください!」
「えー、じゃあ抱き着くで!みたいな?」
「そういう事じゃなくって…」
おにーさん、暖かいんだ。
いやまぁ、何枚か着てそうだし、そりゃ暖かくもなるだろうとは思うけれど…。
「はっきり聞いていいですか?」
「ん、?」
「おにーさんって幽霊なんですか?」
「え、あ、そう、やけど…?」
なぜか困惑した様子のおにーさん。
「なんで困惑してるんですか?」
「やってもうとっくに気づいとるかと…。そんなアホやったんかぁ…ッ」
うっ、うっ、うっ、と噓泣きを始めたおにーさんはフル無視して進む。
「おにーさん、ホラゲー好きですか?」
「見えると思っとった?」
「まさか、」
「そかー、うーん。でも触れるんよ?」
暖かいものが俺を包んだ気がした。
「な?」
暖かいものとはおに―さんの事で。それを理解するまでに数秒時間を要してしまった。
「な?って…。ビックリするじゃないですか!いきなりはやめてください!」
「えー、じゃあ抱き着くで!みたいな?」
「そういう事じゃなくって…」
おにーさん、暖かいんだ。
いやまぁ、何枚か着てそうだし、そりゃ暖かくもなるだろうとは思うけれど…。
「はっきり聞いていいですか?」
「ん、?」
「おにーさんって幽霊なんですか?」
「え、あ、そう、やけど…?」
なぜか困惑した様子のおにーさん。
「なんで困惑してるんですか?」
「やってもうとっくに気づいとるかと…。そんなアホやったんかぁ…ッ」
うっ、うっ、うっ、と噓泣きを始めたおにーさんはフル無視して進む。
「おにーさん、ホラゲー好きですか?」
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