好きです、
「心配って…。たかが他人ですよね?さっき会ったばっかりですし」
「あーーーーーーーーーッ!敬語禁止な?」
おにーさんは不思議と艶っぽさとあどけなさが同じぐらい映えるような笑顔だった。
「敬語禁止って…。する意味ないので却下です」
敬語外したら外したでこっちのことキモとかって笑うくせに。
人間なんて内心そんなもんだ。
「いーーーーや!ぜってぇ外させてやるからな!」
ちょっとだけかわいいと思ってしまったのは秘密である。
「やれるものならどうぞ?」
「じゃぁ…。ゲームせぇへん?」
「嫌です。ゲーム下手くそなので」
「んー!!じゃあ、じゃあ、ぬいぐるみ制作!」
「器用じゃないので却下で」
むすーっと膨らんでいく両頬にはきっと幸せが詰まってるんだろうか。
────うわっ、めっちゃ気持ち悪い事考えた。
忘れよ。
「最終手段や!生徒会選挙の投票行くで!!」
え、?
「あーーーーーーーーーッ!敬語禁止な?」
おにーさんは不思議と艶っぽさとあどけなさが同じぐらい映えるような笑顔だった。
「敬語禁止って…。する意味ないので却下です」
敬語外したら外したでこっちのことキモとかって笑うくせに。
人間なんて内心そんなもんだ。
「いーーーーや!ぜってぇ外させてやるからな!」
ちょっとだけかわいいと思ってしまったのは秘密である。
「やれるものならどうぞ?」
「じゃぁ…。ゲームせぇへん?」
「嫌です。ゲーム下手くそなので」
「んー!!じゃあ、じゃあ、ぬいぐるみ制作!」
「器用じゃないので却下で」
むすーっと膨らんでいく両頬にはきっと幸せが詰まってるんだろうか。
────うわっ、めっちゃ気持ち悪い事考えた。
忘れよ。
「最終手段や!生徒会選挙の投票行くで!!」
え、?
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