好きです、
「おにーさん、愚痴聞いてくださいよ」
「お、?ええよ」
待ってましたとばかりにおに―さんが此方にアイスを持ってやって来る。
全く、触れるんだか触れないんだか。
「ん?ああ、。触れるで。持つのは軽いもんやないと無理やけどね」
「へぇ…」
だから少し重いフライパンは持てなくて、アイスだったり、針だったりは持てたのか。
そして、俺に触れることが出来たのもきっとそういう事。
触れるだけだったから大丈夫だったのだろう。持つ、となると俺は落とされていたんだろうな。
最悪すぎる。
「さ、愚痴を話し?」
興味津々なおにーさんを横目に俺は話し始める。
「まず...........。女子がウザい」
学校での出来事だった。
「所謂、ギャルが休み時間の度に俺の机にやって来るんですよねぇ…」
ねー、●●さー。好きな子とかいるの?
だとか、
〇〇ちゃん、ちょーかわいくね?
だとか。
「なんか、恋バナばっかされるんです」
しらーっとした視線を送ってくるおにーさん。
「ないわー、気づかないとかないわー。有り得ん…」
「は?」
バッと勢いよく立ち上がり、おにーさんが叫び始める。
「ええかッ!?まず、そのギャルはええギャルで、どう考えてもその〇〇ちゃんがアンタの事が好きでギャルに相談したんや!!」
ちょっとよくわからないな。
「何言ってるんですか」
「信じられんか?明日聞いてみ?〇〇ちゃんって好きな人いるの~?って」
「断る」
「絶対な?見守っとくわ」
──…サイアクだ。
「お、?ええよ」
待ってましたとばかりにおに―さんが此方にアイスを持ってやって来る。
全く、触れるんだか触れないんだか。
「ん?ああ、。触れるで。持つのは軽いもんやないと無理やけどね」
「へぇ…」
だから少し重いフライパンは持てなくて、アイスだったり、針だったりは持てたのか。
そして、俺に触れることが出来たのもきっとそういう事。
触れるだけだったから大丈夫だったのだろう。持つ、となると俺は落とされていたんだろうな。
最悪すぎる。
「さ、愚痴を話し?」
興味津々なおにーさんを横目に俺は話し始める。
「まず...........。女子がウザい」
学校での出来事だった。
「所謂、ギャルが休み時間の度に俺の机にやって来るんですよねぇ…」
ねー、●●さー。好きな子とかいるの?
だとか、
〇〇ちゃん、ちょーかわいくね?
だとか。
「なんか、恋バナばっかされるんです」
しらーっとした視線を送ってくるおにーさん。
「ないわー、気づかないとかないわー。有り得ん…」
「は?」
バッと勢いよく立ち上がり、おにーさんが叫び始める。
「ええかッ!?まず、そのギャルはええギャルで、どう考えてもその〇〇ちゃんがアンタの事が好きでギャルに相談したんや!!」
ちょっとよくわからないな。
「何言ってるんですか」
「信じられんか?明日聞いてみ?〇〇ちゃんって好きな人いるの~?って」
「断る」
「絶対な?見守っとくわ」
──…サイアクだ。
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