好きです、
盛大な音が部屋に響き渡る。
おにーさんがフライパンを床に落としたのだ。
「落とさないでもらっていい?」
「落としとらんわいッ!!」
事の発端は数分前の事────。
「触れんねなー」
と言い出したおにーさんにどうにかこうにか料理をやらせようとしたのがはじまりである。
だって、俺の事は触れるくせしてモノは触れないということがあってたまるだろうか。
「──…ね?触れんじゃろ?」
「じゃあ、ご飯は…いらないですよね?」
「いりますいりますいります!!」
あー…、いるんだ。
ちぇっ
「お金持ってますか?」
「まぁ、?うん、一応は?」
ハテナ多いなこのおにーさん。
「じゃあ、生活費は払ってくださいね」
「んぐぅッ」
おにーさんがフライパンを床に落としたのだ。
「落とさないでもらっていい?」
「落としとらんわいッ!!」
事の発端は数分前の事────。
「触れんねなー」
と言い出したおにーさんにどうにかこうにか料理をやらせようとしたのがはじまりである。
だって、俺の事は触れるくせしてモノは触れないということがあってたまるだろうか。
「──…ね?触れんじゃろ?」
「じゃあ、ご飯は…いらないですよね?」
「いりますいりますいります!!」
あー…、いるんだ。
ちぇっ
「お金持ってますか?」
「まぁ、?うん、一応は?」
ハテナ多いなこのおにーさん。
「じゃあ、生活費は払ってくださいね」
「んぐぅッ」
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