短編集
[太字]冷たい彼女[/太字]
創作元:ハイキュー‼︎
キャラ:赤葦京治
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私の親友はとても個性的です
「○○」
『なに』
「好き『死ね』○○からの罵倒っ.......!」
『本当キモい。死んでくれ』
こんな会話を毎日繰り広げているのです。
しかも、相手はあの冷静で無表情で有名な「赤葦京治」くん
「赤葦くんって○○のことになると感情豊かだよね」
私は単純な疑問をぶつけた
「そうかな。普通だと思うけど」
赤葦くんは無表情で、何の感情も感じさせない声色で言った。
...........ほんっと、怖いわぁ
『莉愛、この変態どうにかして』
そう、○○が私に助けを求める。赤葦くんは変態呼びされたことで少し喜んでるけど.........
でも、○○も素直じゃないなぁ..........
●●○○は、こんないかにも「あなたのことが嫌いです」みたいな対応をしているが、最初の頃より随分変わったのだ
《○○!》
《名前で呼ばないでもらえますか》
《○○のことが好き》
《死んでどうぞ》
《○○って本当かわいい》
《貴方に言われたくないです》
《○○と出会って1ヶ月が経ったね》
《気持ち悪いです》
《○○、一緒に帰ろ》
《変態と帰る趣味はないです》
..........などなどと、他から見ればヤバい光景だっただろう。
最初、○○は「敬語&目も合わせない&暴言」のフルセットだったのだ。今や、暴言だけに減っていて、○○も心が動いてるんだなぁと、実感させられた。
「○○すきぃ.......」
『重い、死ね』
重いと言うだけで、降りろとは言わないし..........ね
(末永く幸せになりやがれ)
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