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ヒロアカ・ハイキュー・呪術廻戦・黒バス・ワートリ・いれいす・文スト・mzyb(wrwrd)・2j3j・鬼滅の刃の夢小説です

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二次創作
短編集【リクエストOK】

#46

私の音、君に響け___!





創作元:2j3j

キャラ:knmt



----------










『........っは.....っ......!』








必死に必死に、楽譜通りにやってるはずなのに、自分の耳に入らない

ポコポコと鍵盤の音だけが響いて止まない

私の演奏、グダグダだよな、










『汚い、よな........』







音楽室の扉の向こう、一つの足音が鮮明に聞こえた













「僕には、気持ちが込められてるいい演奏に聴こえますけど」











鍵盤の音が途端に止み、声のする方へ顔を向ける

音楽室の窓のところに肘を付き、剣道のモノらしきものを背負った、綺麗な紫を靡かせた少年が居た











『っえ、君..........』







「もう一回、弾いてくださいよ」










軽く、ふわりと微笑まれ、彼の周りに音符が飛ぶ

ふわふわとした、綺麗な音符が



私は鍵盤を目の前にし、そっと手を置く








『............』






赤ちゃんを撫でるように、優しく、優しく鍵盤に触れた





できる、聴こえる。......楽しい


やけに耳に入ってくるピアノの音

私の演奏ってこんな音なんだ。凄く、優しいな.......

ふわりと鍵盤を包み込むような、ぽかぽかとした音色








「........できんじゃん」








君のせいかもね。名前も知らない、君のせい

紫の髪色、剣道部、少し冷たい声色のキミ

でも、その一言は、私を見る眼差しはとても"温かい"よ。






------------








『先生。私進路変えます』





「.........もう、手遅れなところまで来てるわよ」











『いいです。













私は、音楽ができる高校に行きます』











「..........そう」






-----------








『ねね、刀也くん!受かったよ、私』





《そうですか》








電子音が混じった、少し低い君の音

そっけない態度はいつも通りだけど、どこか喜んでる声色に期待を膨らます









『.........刀也くんさ、同じ高校来てよ。






とびっきりの演奏聴かせてあげるから』








《........それは、楽しみですね》








少し笑いを含んだ刀也くんの声。その返事は、Yesって捉えていいんだよね?





------------










____一年後......






















私の学年が一つ上がる年、桜の木の下。俯く白髪の子を見つけた

........なんか、昔の私みたいだな










『ねね、君。顔見せてよ』






「エッ.........なんでですか」







白い髪が靡き、肩が揺れた

少し怯えた、何かに不安を恐怖を持っているその子に、半ば無理矢理に上を向かせた










「っちょ、........!!」







『下ばっかり向いてたら、私の可愛い顔が見えないでしょー、っが!』








その子の目とバチリと視線が合わさる

次の瞬間、すぐに目を逸らされ、手を弾かれる

綺麗な赤の目。不安に染まった赤の色。

















『...........なぁんだ。綺麗な目持ってんじゃん』

















「........っは」










『そんな綺麗な目ぇ見せないとか損してるよ〜?私だったら絶対見せる!!』















「..........っは、は....なんすかそれっ......」












赤い目を持った綺麗な少年は、少し嬉しそうに可笑した

私はそれを見て、思わず笑みが溢れる












ね、刀也くん。私は、君みたいに人を救えましたか?




........刀也くん



















貴方は今、どこで何をしてますか?












作者メッセージ

こう.......knmtの夢小説は儚く、切なくあってほしいという願望......
宿題いっさい手ェ付けてなくてオワタ。

2025/02/04 21:12

nako♦︎☕️ ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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