短編集
創作元:iris
キャラ:🍣
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『ないちゃん.........』
スマホの画面に映る、ピンク色を真剣に見る
《他推しの相手勘ぐっちゃうし、気になって漁っちゃう》
画面から聞こえてくる、綺麗な声
私の、ないちゃん
『他推しなんて居ないのになぁ.........』
でも、ないちゃんが嫉妬してるのは見たい..........
《生きてるだけで上出来》
『.....っありがとぉ』
毎回ないちゃんの「メンヘラホイホイ」を聞いては泣いている
私の生きる理由をくれた、認めてくれた、ないちゃんがすき
『配信そろそろ行こう.......』
配信1分前に私はいつも行く
なぜなら同担のコメントが気になって仕方がないから
私は「同担拒否」だから
でも同担拒否も許してくれるないちゃんがすきなの
『ないちゃんかっこいい...........すき.....』
私はコメントに【今日もないちゃんが輝いてる!1番だよっ!】と、毎度恒例に打つ
ものすごく輝いてるんだもん
《あっ、いつもコメントくれる○○ちゃんだ〜》
いつもありがとう、とないちゃんの声が私の頭に響く
.........え、今私認知されて...........っえ?
『な........ない、...ちゃ』
私、●●○○の2度目の恋に堕ちました
(同担拒否も悪くない)
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