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ヒロアカ・ハイキュー・呪術廻戦・黒バス・ワートリ・いれいす・文ストの夢小説です

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#10

心攫い競技




[太字]心攫い競技[/太字]








創作元:ハイキュー‼︎

キャラ:及川徹


--------














今日晴れた日。私たち「青葉城西高校」は体育祭が始まっています。









『あつい"........』












皆んなが「頑張れー」と、やる気のない応援をしている中、借り物競走で走者は走り回っている






そして一つの叫び声が聞こえた












「はあっ!?」









皆んな、なんなだなんだと、声の方へ向く。声の主は青葉城西のアイドル、及川徹だった。どこがアイドルなんだか







無理に決まってるくない!?公開処刑だって!と、叫び続ける及川。同級生はともかく、後輩からの「キラキラッ及川徹☆」のイメージは消え去ったな













《及川選手どうしたんでしょうか!?頭を唸らせて、とても考え込んでいます!そんなに難しいお題だったのか!?》












放送部からの合いの手が入り、より騒がしくなる。
及川は何やら考え込んで、覚悟を決めた様子だ













「もぉ、こんなこと本当にあるんだねっ!?」






《及川選手!何やら覚悟を決めた様子です!さぁ、向かう先は....................》












及川がくるりと踵を返して、こちらを見る



















《3年生だーっ!!》














何やら目が合った気がするが、気のせいだろう。なんてったって、私は列の最後尾だ。1番目立たない、影もある場所を選んだのだ。サボりやすい.........











「及川〜!」


「好きピでも探しにきたか〜?」


「モテ男は受け付けてません〜」







「うるさいよっ!?」













皆が口々に言っていく中、及川は列の前に来て、人を掻き分けていく。
皆さん元気..........







そう思うと、手を掴まれた。
















『えっ』








「○○っ、来てくれるっ!?」

















一気に、体育祭が盛り上がる声がした。
尚、私は困惑中











『えっ、私?』







「●●○○さんですよね!?貴方!」






『あっ、はい』












必死の形相で言われるものだから、思わず返事をしてしまった。
そしたら「ごめん!」と謝られて、何が?と返す前に、膝と首の間に腕を通された














『うぅわぁ!?』






「ごめん!速く行きたいから!!」












《おぉーっと!及川選手ここで、●●○○さんを











"お姫様抱っこ"!!》

















会場が一層盛り上がる。













『っちょ......!落ちるっ!』




「ちゃんと捕まってて!落とさないから!」














《及川選手!これは女を攫う競技ではありませんので、丁重に扱ってあげてくださいね!》













落とさないからと、言った及川の顔は真剣で、でも顔を赤らめて、少し.......かっこいいと思った
その頃及川は、「うるさいよっ放送部!」と喚いていた。ははっ.........ちょっと楽しいかも





















《及川選手!●●さんを抱えて、共に一位でゴール!!》













及川がゴールテープを切り、ゆっくりと私を下ろす。私の身体から温もりが消えていき、少し寂しかった










「はい、おだいっ.........!」









お題の紙を回収係へと息を切らしながら渡す及川。回収係が中身を確認して何やら、急ぎ目で放送部へと渡しに行く















《ん?なにやら、面白いお題だったようだ!走ってこちらへ来ている!普段走らないくせに!》









『そんな面白いお題だったの........?』












少し疑問に思った。こわっ










放送部に受け渡されて、放送部が中身を確認する

















《えぇー、お題は...........[大文字]っえ!?[/大文字]》















放送部が中身を確認し、驚いた音が校庭に響き渡る。みみこわれる........





















《おっ、お題はなんとっ!!》















及川がくるりと真剣な顔をしてこちらを向いた。及川の真剣な顔に驚き、私も少し、身構えて待つと






















「○○、好きだよ」
《"好きな人"だーっ!!!》


















鼓動の高鳴りを感じた









(心も奪われた)




このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

そろそろ漫画買いに行きますっ☆
_____上機嫌なnakoであった

2024/10/16 21:01

nako@ハンガー推し ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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