「お弁当美味しかった〜！ね？●●さん！分けてくれてありがと！！」

「はい！どういたしまして…！」

なんか、めっちゃ暑い。
あと、鼓動がうるさい！

「ん？どしたの？？めっちゃ顔赤いけど、」

「なな、なんででしょうねぇえ？」

「あ、多分夏だからかな？暑いよね〜　分かる分かる！」

なんでだろう？

「あ、そういえば次、体育だよ！」

「あ、！」

そうだった！！嫌だなぁ…
10週走らなきゃ。

「体育って、いつもどんな感じなのぉ？」

「絶対、10週走るんです…！！」

「えぇえぇええ！？大変そう…！」

うん。めっちゃ大変。

「けど、頑張ってる●●さん、[大文字]えらい！！[/大文字]尊敬するわぁ！」

「…///」

推しに、褒められちゃった！？

キャァアァァアァア！！うれしぃいいいぃいぃ！！！


「あ、ありがとうございます…！」


さっきからなんだろ、この鼓動…
もしかして、？
…なわけないよね、、
[水平線]
「はぁ…はぁ…」

「疲れたねぇ…！」

「はい…！」

「すごい、、ね！●●さん！！」

「…/// ありがとうございます…！」

首をつたっている汗までもかっこいい。
いつも、画面越しで見ているのとちがう。
周りの声が聞こえないぐらい鼓動がうるさい。
身体中、暑い。
心が燃えそうなぐらい、熱い。
けど、少し幸せな気持ちもある。



この気持ち、もしかして、、、、



いや、まさかね。