「え…え……[大文字]え[/大文字][大文字][大文字]え[/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字]え[/大文字][/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字][大文字]え！？！？[/大文字][/大文字][/大文字][/大文字]」
「ちょっと、声大きい」
「あ！すいません…」
「ていうか…なんでわかったの？」
「あ、えーっと……」
「もしかして、僕の推しだったり！？」
「…！」
「ふふ、可愛い♡」

●●尊死


「あれ？生きてる？」
「……は、はい！生きてます。」

やべぇ、三途の川わたりかけた…

キーンコーンカーンコーン　キーンコーン　カーンコーン

「あ、授業始まったよ〜」
「数学ですね。」

「あ…！　ねぇねぇ、教科書忘れたから貸してくれる？」
「お願い？♡」

え、待って。可愛いんですけど。
この人、国宝ですか！？

「は、はい！」






え、まって。どうしよ。恥ずかしい。恥ずかしすぎる！
今、推しのとなり。しかも、めっちゃ近い！！
いい匂い。あ、これ○○君の匂い？
…あ、やっぱり！
ん〜、これは、花の匂い？
なんの花だろ…

「なに、してんのー？」
「あ、なんでもありません！//」
[水平線]
「あ〜、やっと数学終わった。難しかったね〜！」
「は、はい…」

授業なんて頭に入ってないよ！恥ずかしすぎて！！
分かる？○○君！


「次は…国語だ！国語の教科書は持ってきてるよ〜」

[小文字]ガーンΣ（ﾟдﾟlll）[/小文字]
少しショック。あ〜あ、教科書忘れたらな〜
なーんていうことを思う、私であった。