しょっぱなからRAINBOW!🌈
重めの空気が、妙に爽やかな春嵐と似合わない。
何故か内容を説明するだけのことが気まずいというか、なんかあれだ。
「RAINBOW部はね・・短く言えばオカ研です!」
(さっきの空気は・・・どこに・・・)
「入ってもらえるかなって不安だったから言いにくかったんだけどさ・・・で」
海崎さんと久留米さんがずいっと近づいてきた。
『[太字]入るのっ!?[/太字]』
「あー・・・」入ってあげても構わない。
正直言ってオカルト系は好きだし、女子に毎日放課後に告られるよりはましだ。
なんか振るのもやりにくいから、部活をしておいた方が無駄な時間が無くなる。
「じゃ・・・入ります・・・」
『[大文字]えーっ!まじ?ありがとう!![/大文字]』
「いや・・・良いですよ」
久留米さんと海崎さんとう・・・あれ?
「宇依自己紹介してなくない?」部長が急に言い出した。
「あー・・・そうだそうだ」やりたくなかったのか、不機嫌そう立った。
「[漢字]白鳥 宇依[/漢字][ふりがな]しらとり うい[/ふりがな]、中学行ってません。ま、よろ。」
(・・・不登校・・・だった・・・?)
そういえば中学時代、俺の隣の席の女子(名前忘れた)も不登校だったな。
卒業式も来てなかった。
(なんか青木想太って聞いたことあるな・・・同姓同名かな)
宇依はそう考えながら、スマホで都市伝説について調べ始めた。
「とりま、今日は解散で良いよ」「あーうん」白鳥さんもやっぱり不機嫌。
「じゃあまた部活正式に入ったらまた」「はい」
〚[斜体]あんた、部活決めた?虹野高校って部活多いんでしょ。楽しい部活入った方が人生楽しいわよ[/斜体]〛
メールで、姉の[漢字]唯乃[/漢字][ふりがな]ゆいの[/ふりがな]がうざく言ってきた。
「うっさ・・・てか俺が帰宅部入るっていう選択はもとからなかったのか・・・」呆れる俺。
〚あー決めた〛〚[斜体]まじ?何処入ったのよ[/斜体]〛・・・
〚RAINBOW部〛
何故か内容を説明するだけのことが気まずいというか、なんかあれだ。
「RAINBOW部はね・・短く言えばオカ研です!」
(さっきの空気は・・・どこに・・・)
「入ってもらえるかなって不安だったから言いにくかったんだけどさ・・・で」
海崎さんと久留米さんがずいっと近づいてきた。
『[太字]入るのっ!?[/太字]』
「あー・・・」入ってあげても構わない。
正直言ってオカルト系は好きだし、女子に毎日放課後に告られるよりはましだ。
なんか振るのもやりにくいから、部活をしておいた方が無駄な時間が無くなる。
「じゃ・・・入ります・・・」
『[大文字]えーっ!まじ?ありがとう!![/大文字]』
「いや・・・良いですよ」
久留米さんと海崎さんとう・・・あれ?
「宇依自己紹介してなくない?」部長が急に言い出した。
「あー・・・そうだそうだ」やりたくなかったのか、不機嫌そう立った。
「[漢字]白鳥 宇依[/漢字][ふりがな]しらとり うい[/ふりがな]、中学行ってません。ま、よろ。」
(・・・不登校・・・だった・・・?)
そういえば中学時代、俺の隣の席の女子(名前忘れた)も不登校だったな。
卒業式も来てなかった。
(なんか青木想太って聞いたことあるな・・・同姓同名かな)
宇依はそう考えながら、スマホで都市伝説について調べ始めた。
「とりま、今日は解散で良いよ」「あーうん」白鳥さんもやっぱり不機嫌。
「じゃあまた部活正式に入ったらまた」「はい」
〚[斜体]あんた、部活決めた?虹野高校って部活多いんでしょ。楽しい部活入った方が人生楽しいわよ[/斜体]〛
メールで、姉の[漢字]唯乃[/漢字][ふりがな]ゆいの[/ふりがな]がうざく言ってきた。
「うっさ・・・てか俺が帰宅部入るっていう選択はもとからなかったのか・・・」呆れる俺。
〚あー決めた〛〚[斜体]まじ?何処入ったのよ[/斜体]〛・・・
〚RAINBOW部〛
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