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しょっぱなからRAINBOW!🌈

#3

RAINBOW:3

「宇依!」「ヨス」なんか大人しそうなゲーム実況してそうなJKが来た・・・
「そのイケメン、新入り?」「そそ、イケメンだよねー」
(なんか急に褒められた・・・)
自分で言うのもあれだが、実は俺の母親は元めちゃくちゃ売れたグラビアアイドルである。
なので俺の家族は先祖代々、顔が割と良いのである。
「もしかしてモデルやってる?」「流石にないでしょぉ」
(やってない・・・母親はやっているが・・・)
「やってないですけど」「そっかぁ、さすがにね」
認められた。
「なんか青木ゆいのに似てない?」
そう、この宇依って女子の言う通りだ。
実は俺の姉、青木唯乃は地下アイドル「みらくるポップス」のセンターなのである。
でも知られたら広められる・・・
目立つのは嫌である。
「誰ですかそれ」「あー・・・似てるだけか」
渾身の演技(一言だけ)でどうにか乗り切った。
広められなくても、知られるだけで嫌なのだ。
「ゆいの、めっちゃ美人でさ、ほら」「推し?」「そそ」
といってスマホをみんなに見せる。
この人、唯乃の推しなのか・・・
帰ったら唯乃に言ってやろう。
喜ぶだろうし・・・
ていうか、あんな地下アイドルをよく知ってるな・・・
「ほんとだぁ、超綺麗~」「ダンスも歌も最高」
なんかとある漫画のキャラのような設定になってしまっているが、実際の唯乃は違う。
性格悪いし。
口悪いし。
家では酒飲むし。
ぐーたらしてるし。
本当の唯乃はまじでそんな感じなのである。
ファンにそんなことをいうとアイドルの青木ゆいののイメージが崩れてしまうので死んでも言うわけにはいかなかった。
「じゃ、そろそろ自己紹介でもしよっか」「だねえ」
狭いところ教材室の中で、俺たちは自己紹介を始めた。




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作者メッセージ

実は主人公の青木はイケメン設定です。
滅茶苦茶顔が良いのですごくモテますが全員フッています。

2024/06/20 17:44

レイナ。 ID:≫3pzbH1dxnEXq2
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