推しグッズが壊されたので破壊神になることを決意しました。
#1
壊れてしまった日常
私の名前は、夏目フユカ。18歳のオタクだ。
あるアイドルグループのライブの日、たまたまチケットが取れたのでライブに行くことにした。それが全ての始まりだった。
私は物事にハマるとすぐにオタクになってしまうタイプの人だった。そのアイドルグループにはグッズを買ったりするのにもう数百万円はかけただろう。だからライブはとても楽しみだった。
会場に着くとたくさんの人がいた。受付に行くと、たまたま一万人目だったらしくグループメンバーのサイン入りの色紙をもらった。正直言ってめっちゃ嬉しい。
ライブが終わった後、最推しの色紙を持って帰ろうとしていた。たくさんの人がいたのでとても歩きずらかった。その時、何かに引っかかり私は転んでしまった。ついでに色紙も落としてしまった。人が少なくなって立ち上がった後、グッズはぐしゃぐしゃになって壊れてしまっていた。私はその時決意した。
『破壊神になろう‼︎』と。
その日、私は急いで家へ帰った。ステッカーなどで飾られた携帯電話で「破壊神になる方法」と検索する。出てくるわけがない。当たり前だ。その時、破壊神になるためには異世界へ行けばいいんだ!という謎の発想が浮かんだ。とりあえず「異世界に行く方法」と調べてみた。なぜか出てきた。私は今すぐ破壊神になりたかったのでその方法を試してみた。すると、目の前が白くなり意識が薄れていった。
あるアイドルグループのライブの日、たまたまチケットが取れたのでライブに行くことにした。それが全ての始まりだった。
私は物事にハマるとすぐにオタクになってしまうタイプの人だった。そのアイドルグループにはグッズを買ったりするのにもう数百万円はかけただろう。だからライブはとても楽しみだった。
会場に着くとたくさんの人がいた。受付に行くと、たまたま一万人目だったらしくグループメンバーのサイン入りの色紙をもらった。正直言ってめっちゃ嬉しい。
ライブが終わった後、最推しの色紙を持って帰ろうとしていた。たくさんの人がいたのでとても歩きずらかった。その時、何かに引っかかり私は転んでしまった。ついでに色紙も落としてしまった。人が少なくなって立ち上がった後、グッズはぐしゃぐしゃになって壊れてしまっていた。私はその時決意した。
『破壊神になろう‼︎』と。
その日、私は急いで家へ帰った。ステッカーなどで飾られた携帯電話で「破壊神になる方法」と検索する。出てくるわけがない。当たり前だ。その時、破壊神になるためには異世界へ行けばいいんだ!という謎の発想が浮かんだ。とりあえず「異世界に行く方法」と調べてみた。なぜか出てきた。私は今すぐ破壊神になりたかったのでその方法を試してみた。すると、目の前が白くなり意識が薄れていった。
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