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どんな瞬間だって、青春だった 。【参加型】【🐢投稿】

#8

ヴァンパイア一家の氷月家

[明朝体]

5✘✘✘年 7月18日

今日は暑いから、氷月に向けてバケツの水をかけた。
水をかけたのに笑っている氷月がなんか気に食わなかった。

5✘✘✘年 8月22日

今日は夏休み中だった。
夏休みにも氷月に会うのは嫌だけど、お金を貰うためなら仕方がない。
今日は2千円も手に入れた。ラッキーな一日だったな。

5✘✘✘年 9月4日

なんか、氷月に明日体育館裏に来るように頼まれた。
今日は気分が良かったから了承したけど、何なんだろう。


〜現代編〜

りゆる『...ここで日記はおわってますね』

歌音「9月5日。この日はVの命日です」

りゆる『...つまり、前日に呼び出し、我慢の限界が来た氷月さんはVさんを殺害した、ということですか』

歌音「...おそらく、そうだと私は思ってます」

りゆる『氷月翠さんについて、何か知っていることはありますか?』

歌音「名前と、種族がヴァンパイアで性別が女性ってことしか...」

りゆる「充分です。ありがとうございます」

歌音「もし、氷月さんと話せたのなら、Vの幼なじみが謝っていたとお伝えできますか?」

りゆる『わかりました。雪月華家に誓って、必ず伝えると約束しましょう』

歌音「ッ...ありがとうございました、!」

ガラガラガラ⇦部屋の扉を閉める音

りゆる『...はんなにも、この事件を伝えないとな』

りゆる『それにしても、ヴァンパイア一家の氷月家か…』

りゆる『...酷い事件だったな』

男はため息をつき、静かにこの部屋をあとにした。



[/明朝体]

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作者メッセージ

明日休みなので、じゃんじゃん投稿します!

2024/07/07 20:49

雪月華りゆる@参加型専用 ID:≫94SCXkg9r2d.U
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